人気ブログランキング | 話題のタグを見る

タン先生の周期療法でラクラク自然妊娠!

薬寿堂,やくじゅどう
>
周期療法コラム一覧
>
中国漢方による不妊症周期療法

中国漢方薬寿堂(やくじゅどう)の譚定長先生による、妊娠治療を成功させる不妊症周期療法についての解説と体験記などのコラムです。
by 中国漢方 薬寿堂
スッポン料理を召し上がったことはございますか?
皆様は身体によいと言われている、スッポン料理を召し上がったことはございますか?
実は我が家はスッポン料理店に食べに行ったことはないのですが、生きているスッポンを購入して自宅で処理してスープにしたり、金華ハムと一緒にして蒸し物にして、身体の疲れているときには栄養補給源として食べております。
今までに一番多い時には、一度に六匹を購入して、1時間半かけて妻と一緒に下ごしらえをしたことがございます。

スッポンの甲羅の周囲はコラーゲンを沢山含んでいますので、栄養補給に大変よく、丁度自動車にハイオクガソリンを補充するようなものです。
精力減退、食欲減退、夏バテ、病後の体力回復、そして女性の方々にとっては美肌効果が期待できます。
又、中国人にとっては、補精効果があるので、一種の長寿食とも考えられています。
消化吸収されやすく胃腸に負担がかからないので季節を問わず、一年を通じて食べられます。
スッポンは中華街の師父(スーフー.中華食材店)や自宅近くの南部市場で購入しています。

中国人は生でスッポンの肉を食べることは致しません。
淡水に棲む魚やスッポンには寄生虫が住み着いていることが多いので、必ずよく洗い、加熱して食べます。
内臓も寄生虫が心配ですので、生でも、加熱しても食べる方はいません。
私は以前、夕食にスッポンを食べたら、翌朝、元気になりすぎて鼻血が出たという方のお話を耳にしたことがありますが、スッポンを食べて血圧が上がるようなことはございません。その方はきっと何か別の理由があって、鼻血が出たのだと思います。

よくスッポンスープの缶詰が市販されていますが、以前私共へ出入りしていた有名なスッポン専門メーカーの担当者が、私にスッポンスープの缶詰を下さったことがありました。
1缶150CC位のもので、私が担当者の方に、このスープは何百倍にうすめたのかとお尋ねしたことがあります。
私共が自宅でスッポンのスープをつくると、火を止めて1時間もしないうちに、ゼラチン質が多いのであっという間に固まってしまうのです。
担当者は、「えっ、スッポンのスープは固まるのですか?」とびっくりされていました。
又、スッポン入りのサプリメントが、『スッポンパワーはすごい!!』というキャッチコピーで売られていますが、あまりに安く売られているのでいったいどれ位はいっているのか、私には疑問です。

中国ではスッポンは、老若男女を問わず、よく食べられています。
『鶴は千年、亀は万年』と言われますように、中国でも亀は不老長寿、幸福健康の象徴です。
亀の肉は食用としますが、その背部や腹部の甲羅もよく煮詰めてニカワ質にします。
亀板膠(きばんこう)や別甲膠(べっこうこう)と言われるもので、体を滋養する栄養剤として多くの方に愛飲されています。
スッポン料理を敬遠される方でも、飲みやすい膠ならば、穏やかな効き目が期待されます。私も愛飲しています!!
# by yakujudo | 2014-12-20 20:40 | 漢方薬箱
御久し振りです。“漢方薬箱” の譚がコラムを再開します!
私は桜木町駅近くで、36年前より『薬寿堂薬局』を開設している譚(タン)と申します。
今から20年ほど前に、横浜、横須賀を中心に発刊されていた朝日エコー、アドバンス、アベニューという朝日新聞の情報誌に “譚先生の漢方薬箱” というタイトルで、いろいろな健康法や、中医学の考え方、養生、病気についての考え方や対処法などを2年間連載しましたが、その後、読者の皆様からの問い合わせの多かった「不妊症の周期療法」について詳しく解説したり、又、症例報告や生活上の注意、時には私が中国やタイ国からの依頼やご相談で出張した時の話や、妻の親戚の暮らしている中国雲南省、又、中国雲南省で暮らしている少数民族の方々のお話やいろいろなエピソードなど、バラエティに富んだ内容でした。
ご興味のある方は私のホームページにその当時からのコラム約200回分が掲載してありますので、一度アクセスしてみてください。

私達夫婦は30年前に結婚し、特に何にも問題なく妻が妊娠し、順調に子供が誕生していれば、私が不妊症に関わることはなかったのですが、運悪く、最初の妊娠で子宮外妊娠、しかも度重なる誤診が続き、緊急入院で卵管を摘出、手術は成功して大きな難を逃れることは出来ましたが、その後体調の回復が悪く、手術から半年後、妻は生まれ故郷の中国浙江省杭州市、親戚で約400年続く婦人科を専門とする何家(かけ)15代目、何少山(かしょうざん)先生の診察を受けるために帰国しました。
先生から指示や薬の処方箋をいただき、その後は先生に経過を連絡、又次の指示のお手紙を待ち、お薬を飲み続けて1年半後の12月上旬に先生から届いたお手紙通り、翌年の1月末に妊娠が判明、10月に4250gの長女が誕生しました。
その後は全く苦労なく、長男、次男と3人の健康な子を、自然妊娠、自然分娩で授かりました。子供も今年で26,25,22歳と特に大きな病気やけがもなく、無事立派な大人に成長しました。

私は、妻の最初の出産の直前の1988年9月、不妊治療をテーマに講演のために再来日された当時北京同仁堂医院中医科主任叢法滋先生に再会し、先生から中国で、中国医学と西洋医学を融合して新しく考案された『周期療法』を伝授されました。
その後は機会をみては、先生から個人的に指示を受け、アドバイスをいただき、今日まで日々勉強を重ねてまいりました。現在、叢先生は中国へ帰国、現在も北京駅近くで毎日診療に当たっていると聞いています。

今回、私はこのコラムを再開するにあたって、この数十年間に大きく変化した日本の現状にあわせ、皆様の健康に役立つ日常生活におけるアドバイスや季節の食事などについて、書こうと考えています。
もし、私に質問がございましたら、FAXまたはお手紙、お電話等でご連絡ください。
複雑な内容のものは、お手紙かFAXでお願いいたします。

譚  11/20
# by yakujudo | 2014-11-27 06:00 | 漢方薬箱
40代の方々から妊娠.出産のご連絡が続いています
私は妻の子宮外妊娠をきっかけに、約30年間不妊症の方々のご相談を受けて参りました。
妻が健康を取り戻した時に妊娠し、4250gの長女を出産、その後も長男次男と一本になった卵管で3人の健康な子供を授かることが出来ました。
私共の所へ来られる方々にも、健康な体の準備をして頂き、健康な子供を出産されることを理念に心掛けていています。
来店されます方々も20代、30代、40代と様々で、自然妊娠.人工受精.体外受精.顕微授精.凍結移植と、皆様の治療進行具合にそってお薬の服用を勧めております。
毎年秋から年末までは妊娠.出産の多いシーズンです。
女性の方々は何歳までも妊娠.出産が可能という訳ではありません。
どんなに医学が進歩しても人工的な子宮や卵巣が開発されない限り、残念ながら無限はないのです。
9月20日より10月10日までにご報告頂いた方々の内一部の方について、今回はご紹介させて頂きたいと思います。40代の方々から妊娠.出産のご連絡が続きましたので、今日はその内の数名の方を紹介したいと思います。

1) Aさん 東京都48歳
第1子の長男が4歳で、この度48歳で出産した第2子も男の子でした。
約4ヶ月間、周期療法のお薬で体制を整え、凍結してあった受精卵を戻し無事妊娠致しました。
その後は安胎の薬を服用し、出産予定まで継続して服用していました。
予定日を過ぎてもご連絡がなく、心配していたところ、9月20日に出産された元気な次男を連れて来店され、私が次男を抱いて記念撮影をされました。
5月中旬に定期健診で奥様から私に連絡がなかったのは前置胎盤が分かり、しばらく安静を保つために入院され、病院の先生の指示通りされていたそうです。でも無事に出産されたご連絡を頂き、私もほっと致しました。
3ヶ月間産後のお薬を飲んで体の回復につとめるように勧めましたが、奥様は2人共男の子なので出来ればもう1人女の子が欲しいと言われました。
しかし、今度もし産むことになれば、今回の出産でも色々と問題が合った上、50代で出産される奥様と子供にもリスクを伴う可能性が大きいので、もし女の子を生むとなると、ご自分の命を賭けることになります。
この2人の男の子をしっかり育てて、女の子を産むことは諦めるようお話をしました。止めるよう勧めたことは、私は正解だと思っています。

2) Bさん 石川県45歳
昨年5月に周期療法のお薬を服用して体調を整え、11月に体外受精を受け、その後は安胎のお薬を出産前日まで服用し、3,1㎏の元気な男の子を出産しました。
Bさんは何度体外受精をやっても妊娠できなかったものが、周期療法のお薬を服用して体の準備をし、初めて妊娠をしました。しかも無事に出産出来て、本当に嬉しいとお話されていました。
奥様には3ヶ月間、産後のお薬を服用して、体の回復に務めるようお勧めしました。

3) Cさん 神奈川県43歳
昨年10月に来店し、今まで5回の体外受精をされましたが、全く妊娠の気配がなく、判定は全て陰性でした。まず体調を整え、可能であれば自然妊娠を目指すこととなりました。
暫く周期療法のお薬を服用し、再度体外受精をしたところ妊娠に至り、妊娠12週目に来店された時、私に言った言葉がとても印象的でした。
“先生、妊娠なんてちょろいものです。これだけ体外受精をして、妊娠できなかったものが、ここの周期療法のお薬を併用して体外受精を受けたら直ぐ妊娠できたので、本当に妊娠は簡単なんですね。”
只今、安定していて妊娠を継続中です。

4) Dさん 神奈川県43歳
今年1月に来店し、周期療法で4ヶ月間体調を整え、5月に周期療法のお薬と体外受精を併用し、1度の体外受精で妊娠まで至りました。
現在安胎の薬を服用し、来年3月に出産予定です。
Dさんもあっと言う間に妊娠でき、特に心配も苦労もなかったと仰っています。

5) Eさん 神奈川県43歳
40代で私共の所で周期療法を服用し、2人の子供を自然妊娠で授かったEさんのご友人から“譚先生の周期療法のお薬を飲んで元気になれば、ちゃんと自然妊娠で元気な子供を授かることが出来たから是非行きなさい”と言われ、来店されました。
1年間の内に3度自然妊娠したのですが、残念ながら2度流産、3度目の正直で無事女の子を出産されました。旦那様は52歳、元気なら50代、60代、70代でも男性は子孫を残すことが出来るのです。

6) Fさん 北海道44歳
ご夫婦共に自然妊娠を望まれ、奥様は周期療法のお薬を、旦那様は補腎補精のお薬を、妊娠されるまでの約2年間服用されました。
そして、その後安胎の薬を服用され、10月に自然分娩で無事、待望の第1子の男の子を出産されました。
現在産後のお薬を服用中です。

7) Gさん 東京都40歳
6月より2ヶ月間周期療法のお薬を服用し、タイミングを取って自然妊娠されました。
8月29日から現在まで、安胎のお薬を服用中です。

8) Hさん 神奈川県43歳
現在までの7年間で、不妊治療に費やされたお金は1千万円を超えるそうです。
1年以内で妊娠に至らなければ不妊治療を止めると旦那様と合意され、来店された9月21日に仰っていましたが、今回の凍結移植で只今妊娠7週目です。
無事に出産できることを願っています。

9) Iさん 東京都44歳
ご結婚が遅く、結婚直後より休むことなく2年半ずっと体外受精の治療を受けていたにも関わらず、1度も“妊娠”という言葉が聞けませんでした。
他の先生からは“もう無理です”と言う言葉をかけられ、体外受精を止め、自然妊娠を目指したいと私共の所へ来店されました。
Iさんも同様、2年半で不妊治療に払ったお金は1千万円だそうです。1千万円は大変な金額です。私も色々と考えさせられました。
現在も治療中です。
# by yakujudo | 2014-10-29 15:00 | タン先生の周期療法
Powered by Yakujudo Pharmacy