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タン先生の周期療法でラクラク自然妊娠!

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中国漢方による不妊症周期療法

中国漢方薬寿堂(やくじゅどう)の譚定長先生による、妊娠治療を成功させる不妊症周期療法についての解説と体験記などのコラムです。
by 中国漢方 薬寿堂
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東日本大震災と、それに続く原発事故に思う
皆様におかれましては、東日本大震災の被災はございませんでしたでしょうか、お見舞い申し上げます。

3月11日の地震はすごかったですね。私は横浜で生まれ育って62年間、こんなに大きな地震は初めてです。
以前から心配されていた東海沖地震がとうとう来たのかな、と思いました。
まさか、震源が東北から茨城沖という広い範囲とは予想もしませんでした。後になって考えますと、それ以前に同震源域で中程度の地震が頻繁に起こっていたことが思い出されます。

大地震、そしてその後の大津波で多くの町が、まるで空爆にでも遭ったかのような壊滅状態になっているのをテレビ画像で目にして、非常にショックを受けました。
どこの町も瓦礫の山と化し、約3万人もの方々が死亡あるいは所在不明となってしまい、真に残念です。
実は、私の仕事の関係者が千葉県から青森県の太平洋沿岸に移り、薬局を経営されていて、その方々が住んでいらっしゃった地域の町々が津波で跡形も無く流されてしまいました。
音信不通が続き大変心配しておりましたが、地震から2週間が経過した3月25日に、その内2名の方の安否確認が取れ、少しだけほっとしました。

この地震に続いて福島の原発事故、本当に心配です。
毎日発表される情報なども二転三転しますし、いったいどこまで安全でどこまで危険なのか、本当のところの正確な情報を知りたいと願うばかりです。
汚染された水なども「海に流しても心配ない」などと言ってますが、私にはとても信じられません。
汚染された魚、奇形の魚でも網にかかったら、どうするのでしょうか。
それから対処すれば間に合うという問題ではない筈です。
一日も早く、終息して、放射能汚染の無い安全な日本に戻って欲しいです。

人間は生きていく上で、おいしい水、おいしい空気、おいしい食物は一番大切なものです。
放射能による海洋汚染、大気汚染、土壌汚染は多くの方々の健康に影響します。
一度汚染されてしまうと、元の状態を取り戻すのに大変長い時間を要します。
人間にとって、自然と共存して生きていくことは、とても大切なことです。
それなのに、人は得てして自然の摂理を破ってしまいます。今回の事故も、人間の奢りによるものではないでしょうか。
もっと地球を大切に、もっと自然を大切に、地球や自然は無限ではありません。

私はこの薬局で二十数年間、不妊症の方々のご相談を受けております。
一人でも多くの方々に妊娠していただき、健康な赤ちゃんを授かっていただきたいと願っています。(出来れば自然妊娠で!!)
ご相談に来られる女性の方々の中には、地震以後は精神的に動揺されていたり、地震に続く原発騒動により妊娠.出産に対して先行きの不安を感じていたりする方が、少なくありません。
一日でも、一分でも早く、安心安全な日本を取り戻して欲しいと思います。
by yakujudo | 2011-04-19 15:26 | 気になる話題
中国の人口増について思う
今から50年前、私が横浜にある山手中華学校の小学部へ通っていた頃、中国の人口は6億人と聞いておりましたが、ここ最近の10年程は、中国の人口は約13億5千万人と発表されています。
この50年間で一人も死亡した人がいないとして、7億5千万人の人口増ということになります。
50で割ると、年間平均して1500万人の増加です。

今日、日本の人口は少子高齢化といわれて、年間約120万人のお子さんが生まれていますが、1億人に減少するだろうと言われています。
私はここ5~6年、年数回、中国各地を訪問しておりますが、中国の人口は本当に13億5千万人なのか、いつも疑問に思っています。
どこへ行っても人、人、人です。25年前上海へ行きました時に、上海の人口は1800万人と聞きましたが、今上海は3000万人、上海の中心南京路はいつも、まるで満員電車に乗っているかのように混雑しています。

妻の出身地、浙江省の杭州市は、30年前までは30万人だった人口が、現在は600万人、今回9月に訪れた北京は、中心地の王府井(ワンフーチン)を訪れても、上海の南京路のように人出が多くないとは言え、1500万人と聞いております。
中国は、地方都市で人口が500万~600万人、ちょっと大きい都市では1000万人を超えるところが多いので、日本とは大きく異なると思います。

9月19日より訪れた北京では、王さんという現地の添乗員さんから、現在行われている国勢調査の内容を聞いて参りました。
彼の話によれば、人口総数は18億5千万人、その内戸籍を取っている人が14億9千万人、戸籍を取っていない人が3億6千万人だそうです。戸籍が取れていない人というのは、中国の人口抑制政策“一人っ子政策”に反して生まれた子供達です。

“一人っ子政策”とは、今から30程年前から実施された人口抑制政策で、一組の夫婦間に子供は一人しか認めないというものです。
もし、二人目が生まれてしまったら、年収に応じて大きな罰金が科せられる上、その子供には戸籍が与えられないので、将来ちゃんとした教育が受けられない、成人してもまともな仕事にも就けないなどという大きなハンディになるのです。

“一人っ子政策”が始まって暫くの間は、皆この政策を守っていたので、私の妻(54歳)のお友達は、現在、どなたも結婚適齢期を迎えた一人息子、一人娘の親です。
私の家の3人の子供(娘一人、息子二人)を見ると、大変羨ましいと仰います。

でも、最近の中国では、何人もお子さんがいらっしゃるご夫婦をよく見かけます。
現在も“一人っ子政策”を守っているのは、共産党員や公務員の方々で、一般の方々は生活が豊かになったこともあって、罰金を払うことを承知で複数のお子さんを育てているようです。
因みに、これらの罰金は「幾ら」と決まっている訳ではなく、その方の年収に応じて、しかも係官の心一つで変わってしまうのだそうです。

また、最近では一人っ子と一人っ子の結婚が増えているので、中国全体の高齢化問題もあって、二人産んでも良いとか、“一人っ子政策”が緩和されているのが現状のようです。10月に入って、南京から帰ってこられた中国人医師の先生とお話をした際、この国勢調査は現在進行中で、実際の人口はさらに多いのではないかと仰ってました。

私が帰国して2週間ほど経った夜、中国の人口は減少するというテレビ報道がありましたが、実際に中国人の誰に聞いても、増えることはあっても減ることは有り得ないと答えます。私もそう思います。

中国は多民族国家で、9割が漢民族です。残りの1割を占める少数民族に対しては、もともと“一人っ子政策”がとられていなかったので、何人産んでもよく、また戸籍の無い子供達にも正式な戸籍を与える、という改善策も取られ始めています。

中国政府も、いろいろと方針を転換しているようです。
今回の、国家統計局からの発表が楽しみです。
by yakujudo | 2011-01-28 07:39 | 気になる話題
新型インフルエンザ 予防と免疫力アップ法
 新型インフルエンザの流行が心配されています。インフルエンザは、通常空気が乾燥して気温が低下すると、ウイルスの増殖が盛んになりますので、日本では毎年年末から春先にかけて流行することは皆さまご存じの通りです。でも今年は、こんなに暑い夏から流行し始めているということは、ウイルスが薬に対して耐性を持ち、異なる条件の中で増殖するのを見ると、ウイルスが変形しているのでしょう!!
 もしこのまま年末に進んで、本来の条件の季節になると、爆発的な大流行が心配されます。最近の報道では、ワクチンの製造が順調に進んでいないようです。特に、小児、集団感染が心配される幼稚園児、小中高生、高齢者、重篤な病気を持っている方、そして妊娠中の方々には特に心配なことです。

 最近、横浜駅近くの中国人整体師へ通院されている方々が、『新型インフルエンザ予防の漢方処方箋(深セン市衛生局)』というコピーを持参され、私に調合して欲しいと来店されます。

(処方箋1)
 健康体質、普段過度にアルコールを摂取している人
 用 量:葛根15g、黄ゴン10g、カッ香10g、ヨクイ仁10g、生甘草5g
 用 法:煎じて服用、1日1回、続けて3日服用する
(処方箋2)
 虚弱体質、汗をかきやすい人、風邪をひきやすい人
 用 量:黄耆20g、防風10g、白朮10g、金銀花10g、生甘草5g
 用 法:煎じて服用、1日1回、続けて3日服用する

 私は、日本の気候や皆さまの体質を考えると(処方箋2)がよいと思います。
 ただし、私は上記の処方用量を煎じたもの1日分を2日分として服用いただき、5日分を10日分にして服用いただいています。
 (処方箋1)は高温多湿の環境で生活をする方によいと思います。深センは中国東南の広東省の経済特区に指定されている都市で、広東省は亜熱帯の気候です。
 (処方箋2)は、黄耆、防風、白朮という3つの生薬が風邪予防の玉屏風散(ぎょくへいふうさん)ベースにしているお薬で、呼吸器のバリアーを増強する、衛気を高めるものです。風邪をひきやすい方に最適だと思います。金銀花は抗菌作用、生甘草は解毒、消炎、鎮痛作用を持ちますので、のどの腫れ、炎症の軽減によいものです。
 煎じ薬はちょっと手間がかかり、飲みにくいという方には、私は衛益顆粒(玉屏風散をエキス顆粒状にしたもの)と抗ウイルス作用を持つ板藍根(バンランコン)を組み合わせたものをおすすめしています。
 十分な休息とバランスの良い食事、手洗いとうがい、マスクの使用もよいことです。

 私共へ御相談に来られます女性の方々が一番に心配されるのが、妊娠中のワクチンの接種です。実は日本では、妊娠中の方々へのワクチンの接種は特に規定がなく、先生方の対応も様々です。まして今回のように、ワクチンを緊急輸入してその安全性の確認のないまま摂取する方法に動こうとしていることは、一般の方もご心配されることでしょうが、妊娠中の方であれば、なおいっそう心配なことです。アメリカでは、妊娠の方への予防接種は積極的におこなわれていますが、今回は日本では自己責任ということで、ワクチンの接種が行われるのではないでしょうか。心配な事です。
by yakujudo | 2009-08-10 00:01 | 気になる話題
出産控えた少子化問題特命担当大臣に面会
a0148348_640135.jpg 6月18日(木)の午後、私は小渕優子内閣府特命大臣に面会してまいりました。  この面会に行きましたのは、6月1日より実施されました医薬品郵送規則によって、赤ちゃんを望む多くの女性の方々に漢方薬をお送りすることができなくなると、近い将来たいへん困ることになるという事実を、少子化担当をされている大臣に直接お伝えしたく、〝漢方薬など医薬品の郵送販売継続を守る会〟代表根本幸夫先生のご尽力で実現いたしました。
 根本先生から、守る会が約3ヶ月間で集めた約5万通の書名、要望書を見ると、譚さんの薬寿堂は約90%が不妊症の方々からのもので、たぶん君の店は日本一多くの不妊症の方々からご相談を受けているので、大臣と面会のチャンスができたら、必ず同行して現状を話すようにと言われていましたので、今回永田町の内閣府をお訪ねいたしました。

 実は、私は日本の国家試験を受け、薬剤師の免許を持つ薬剤師ですが、国籍は中国ですので、当日、内閣府入口の受付で身分証明書を出す時点からたいへん緊張いたしました。やはり私にとっては、日本政府の中枢、大臣室のある内閣府へ入ることは、日本国籍を有する皆様とはちょっと違和感があり、私のような中国籍の者が本当に入ってよいのか心配しましたが、この機会を作っていただいた、元衆議院議員中本太衛氏が面会申し込みの際、私の名前を登録していただいていたおかげで、すんなりと入ることができました。

 小渕大臣には、今回陳情ではなく面会ということで大臣が9月に第2子を出産されると聞いていましたので、お客様に赤ちゃんが誕生された際差し上げている絹のクツと、たくさんの赤ちゃんが授かるようにとの願いがかなう〝子宝のピーナツ〟を持参いたしました。
 私はお会いする前、大臣をテレビの画像を見るだけでしたので、そんなに背の高い方とは想像していませんでしたが、実際は168cmもある背の高い方で、ビックリいたしました。背筋をぴーんと張り、相手の話をよく聞き、はっきりした口調でご返事を返される日本を背負う女性だと感じました。
 7ヶ月の大きなお腹で、要請があれば選挙の応援演説に行くとのこと、感心しました。大臣なら皆さんから引っ張りだこでしょう!!

 今回の郵送の件をお話しすると、少子化担当大臣として、それは大問題で日本の将来に関わることですから、この件について解決するように関係する議員の方々に、すぐにお話しをしてくださる約束をしてくださいました。
 私は大臣にお身を大切にして、丈夫な赤ちゃんを出産してください、出産後は100日十分休息をとってください、というお話しをいたしました。大臣は、「第1子出産後は十分な休息がとれなかったので、今回は是非とも私の言うとおり、十分休息をとりたい」とおっしゃっておられました。私が持参した絹のクツを手に取って、「赤ちゃんの足はこんなに小さかったかな」と話され、〝子宝ピーナツ〟を手に取られ、「これは何?」と聞かれたので、「これは中国の子宝ピーナツで、たくさんの子供を授かるというものです。日本の女性の方々は大臣がたくさんのお子さんを授かると、皆さんのお大きな励みになると思います。是非とも頑張ってください」と申し上げました。
 大臣は、「私はなるべくたくさん子供を産みたいと思いますが、でもこの子宝ピーナツについているピーナツの数ほど産めるかしら、自信ないわ」と言っておられました。写真に写っている〝子宝ピーナツ〟の実は7コだったと思います。
by yakujudo | 2009-06-10 00:01 | 気になる話題
生活が良くなる共に不妊症が増える不思議
 平成10年10月以来、一度もお休みをすることなく毎月このコラムを書いておりましたが、2月6日に厚生労働省が「官報」に交付しました『薬事法施行規則等の一部を改定する省令』について、新聞に報道されていた「漢方薬は郵送できなくなる」という一文について、多くの皆様からご心配のお電話や励ましのお手紙をいただき、その対応に追われていましたので、コラムをお休みいたしました。いつもコラムをご愛読いただいている皆様には、まずお詫びを申し上げたいと思います。現在、検討会が開かれ、継続審議中ですので、詳細が判明しましたら、この紙面でご報告させていただきます。

 私が経営している薬寿堂薬局へご来店されますお客様は、0歳の赤ちゃんから99歳のおばあ様まで広範囲ですが、やはい一番多いのは不妊症のご相談の方々です。37、38歳から45歳前後の方々が大半ですが、25歳以下、25歳~29歳、30歳~35歳前後の方々もこられます。
 私はいつも20代の方々には、「私の薬をのまなくても、皆様にはちゃんと赤ちゃんが授かるので心配ないですよ。でも何か問題があればそれを改善しましょう。ご相談ください!!」と言っております。

 最近、私共へご相談にこられます30歳前後の方々の中に、お母様が同伴されてこられる方がございます。
 私は今年60歳ですが、お母様方はだいたい60歳前後の方が多く、皆様はほぼ同じ内容のことを私にお話しくださいます。
「先生、どうしてこんなに子供ができないのでしょうか。私の若いときにはいとも簡単に子供を授かるので、私も友人たちも、どうしたら子供ができないようにするか悩んだものです。いったいどうなっているのでしょうか。私たちが生まれ育った時代は、今の時代に比べたら食べるものも満足にない不自由な時代でした。今はそれに比べて、本当に恵まれた時代なのに不思議です。先日も娘と一緒に病院へ行きましたら、若い娘さんたちが注射の順番を待っていて、私には考えられないことです」とおっしゃっていました。

 実は年末年始に不妊症の方々のご相談に行きましたタイ国でも、日本とまったく同じ状況でした。私はタイ国の皆様にいろいろと聞いてみると、一年を通して気温が30度を越えるタイでは、経済発展につれて、以前は暑い夏だけ扇風機を使用していたものが、最近は一年中クーラーの中で生活していて、祖父母、父母の代には温かいお茶や常温のお茶、ジュースを飲んでいたものが、若い人たちはいつも冷たいトロピカルジュースを飲むのが普通になっているそうです。 女性の方々はクーラーの中でほぼ素足で薄い肌着、お化粧をしているわけでもないのに、目の下がラインを引いたように黒ずんでいる方をよく見ました。内膜症や筋腫などの方が多いと思われました。また男性は、仕事に追われ、ストレスや睡眠不足の方がたいへん多かったです。
 今の日本と同様、経済発展と共に不妊症の方が増えていて、同様のことは5月に取材に行く中国の上海でも、不妊症の方が増えていると、上海の友人から聞いております。

 私はいつも多くの方々のご相談を受けていて、まずは男性、女性とも、健康な体づくりが妊娠の第一歩というお話しをしております。
 一昨年11月。46歳で女の子を出産されたカナダ、トロント在住の女性の方が、私共の薬局で自然妊娠の最高齢でしたが、4月末現在、45歳をこえて自然妊娠の方が4人出産予定となっています。
 8月に相模原市在住のAさんが47歳で、10月に川崎市在住のBさんと大阪市在住のCさんが46歳で、11月に北九州在住のDさんが出産予定となっていて、Aさんはすでに羊水検査を済ませて順調、残る三人の方も、羊水検査を受けることになっています。
 Aさんが出産を予定している病院では、4、5年に待ちだし在住のEさんが自然妊娠、44歳で出産されていて、Aさんの47歳出産は病院の新記録になると聞いております。
 Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、この4人の方々は、いずれも自然妊娠で第1子の妊娠です。無事出産できましたらご報告いたします。

 健康な体づくりは妊娠の基本ではないでしょうか。私たち夫婦も約2年間不妊治療の経験をしたからこそ本当に思うことです。
 掲載の写真は、『週刊朝日MOOK「漢方2009 漢方養生法』の取材を受けた記事です。
 生理周期の変化に合わせて、お薬を飲んでいくというこの方法は、私が20数年より日本で最初に手がけたものです!!
by yakujudo | 2009-04-10 00:01 | 気になる話題
少子化には経済的原因が
 8月22日、厚生労働省から2009年度の少子化対策の原案が発表されました。これから〝赤ちゃん〟をという方々にとって朗報ですね。
 私も3人の子持ちですが、子供を一人前の大人に育てるのは大変です。幸いに3人とも健康に生まれ、特に大きな病気をすることもなく、丈夫に育ってくれたことはありがたいことです。
 妻は、最初の妊娠で子宮外妊娠、緊急手術で卵管を1本摘出後は、しばらく無排卵無月経になり、大変気の毒なことでした。でもその後二年間、排卵誘発剤と中成薬の服用で体調を取り戻し長女を妊娠、出産、その後はお薬を服用することなく長男、次男と出産できました。遠回りはしたものの、3人の子供に恵まれたことは、大変幸せなことです。私はこの体験がお役に立つと思い、その後〝赤ちゃん〟を望む方々のご相談をお受けすることになりました。
 私は妊娠出産というのは、まずは健康な男性と女性を用意することが、健康な〝赤ちゃん〟を授かる原則だと、私ども夫婦の経験から確信しています。中西医合作という考えから生まれた〝周期療法〟を1988年からおすすめして、多くの方々に貢献できていることは幸せです。

 先日、私の見たテレビ放送で、現在日本の15歳以下の子供は約1,500万人で、ずっと減少傾向を続けていて、これから先も減少していくことは確実で、増加することは考えられない、最近は子供はいらないというご夫婦、ワーキングプアから結婚できない方々も大変増えていて、子供の数より多い約2,500万匹の犬や猫などのペットが飼われているそうです。
 私は将来このままでは、子供は約1,000万人に減少し、ペットは約3,000万匹に増えるだろうと思っています。この15歳以下の子供たちは、どうしたら増加の方向へ転換できるのでしょうか。少子化対策をしっかりやらないと、将来の日本はこのままでは危機の時を迎えるのではないでしょうか。
 この放送に続いて見ましたニュースでは、ロシアのベビーブームの話題が取り上げられていました。画面に映っていた造船所勤務の男性がインタビューに応えて、ここ数年、ロシア経済の好景気のおかげで造船所の仕事が飛躍的に増え、年収が数倍に増えたのでもう一人子供が欲しいと言っておりました。
 やはり経済的な裏付けがあるからこそ、特に中国のように〝一人っ子政策〟を取っているわけではないので、生活が安定していれば、何人でもお子さんを望まれるのでしょう。

 5月の連休に、中国福建省アモイへ行く際機中で読みました雑誌の中に、〝2008年上海消費市場展望〟というページがありました。2006年の上海市の結婚は16万5600組で、前年比61%の増加、2007年の新生児は16万人で、2008年は結婚、出産ともにさらに増加、結婚に連動して式場、宴会場の利用や、装飾品、家具、住宅、家電、新婚旅行など経済の拡大にも大きな貢献をしていると書いてありました。
 ロシアも中国も、経済の回復と発展が〝赤ちゃん〟増加の大きな要因ではないでしょうか?
by yakujudo | 2008-09-10 00:01 | 気になる話題
中国のコウノトリは、送子観音と麒麟送子
地震で一人っ子を亡くしたたくさんの中国人

 いつもこのコラムをお愛読いただいている皆さまへ!!
 今回の四川大地震に際して、皆さまには多大なご心配、多くのご支援をいただきましてまことにありがとうございます。長年日本に暮らしている華僑の一人として、お礼を申し上げます。
 私はこのコラムで、よく不妊症を取り上げていますが、中国では人口増加は大きな社会問題となりますので、今から30年ほど前より“一人っ子政策”がとられています。今回の地震では多くの小中学校が倒壊して、多くの学童が亡くなったり、今現在も建物の下敷きになっています。
 テレビで子どもたちのご両親が泣き叫んでいるのを見ると、心がたいへん痛みます。今回被害に遭われた方々の中には、まだまだお若いご夫婦の方々も多いですので、再度新生活を取り戻して、是非とも新しい命を授かって、失われたお子様の分まで頑張ってほしいと思います。
 中国では妊娠される方の内、人工的方法による妊娠は非常に少なく、大半の方は自然妊娠です。神様が新しい命を授けてくれることと存じます。

“一人っ子政策”が大問題に

a0148348_10243261.jpg 中国は56の民族からなる多民族国家です。現在の中国の政策では、漢民族以外の少数民族に対しては保護政策をとっているので、実はお子さんを複数生んでもよいのですが、一番人口の多い漢民族に限って“一人っ子政策”が取られています。
 中国で生まれ育った私の妻の友人たちは皆さん漢民族ですので、一人息子、一人娘の親となっています。先日、福建省厦門(アモイ)の友人ご夫妻にお会いしましたときに、この“一人っ子”が最近大きな社会問題になっていると聞きました。子ども一人に対して、両親、祖父母、曽祖父母など大勢の大人たちが過保護に育てるため、大変性格が軟弱となり、両親や祖父母から受けたちょっとした注意がもとで、簡単に自殺をしてしまう子どもが多くなっているそうです。そのために、友人たちご夫妻も、一人息子に注意をしたくてもついつい躊躇してしまうとのことでした。
a0148348_10251618.jpg 少子化が言われている日本は、“一人っ子政策”ではありませんので、是非ともたくさんのお子様を生んでいただき、強い子どもに育てて欲しいと思います。

 前回の記事で、生涯6万人の赤ちゃんを取り上げたコロンス島の産婦人科医、林巧稚拙(リンチャツー)先生をご紹介いたしましたが、今回は、私がアモイの唐代に創建され、数々の観音を祀る南普陀寺(ナンプートウシ)から持ち帰りました、送子観音をご紹介いたします。

麒麟が赤ちゃんを運んでくる

 コウノトリが赤ちゃんを運んでくるというお話しは有名ですが、中国では赤ちゃんは、観音と伝説上の動物、麒麟(キリン)が運んでくると言い伝えられています。
 実は私の薬局には、10数年前より、送子観音の学が飾ってあります。中国へ行くたびに、各地のお寺へ行く機会があったものの、一度も送子観音に出会うことはありませんでした。それが今回、友人に案内していただいた南普陀寺で出会え、その観音と一緒に並んでいたハスの葉の上に乗っている男女各二体の赤ちゃんの置物を譲り受け持ち帰りました。ご来店いただいた方には願をかけられますよう店内に展示しました。

a0148348_10291520.jpg もうひとつは麒麟です。麒麟は首の長いアフリカのキリンではなく、日本の麒麟麦酒のラベルのなっている麒麟です。麒麟の背中に乗って赤ちゃんが運ばれてくるので麒麟送子と呼ばれています。
 先日私どものお客さまがキリンビールを買い、その背中に赤ちゃんの絵か写真を貼って、家で毎日願をかけていとおっしゃっていました。
 私の周期療法では炒麦芽を服用押していただいていますが、同じ麦芽からビールを製造しているので、キリンビールとは何か縁がありそうです。皆さまもビールを購入してラベル上に写真を貼ってみてはいかがでしょうか。
by yakujudo | 2008-07-10 00:01 | 気になる話題
産院激減の日本と「神の手」林先生
6万人の赤ちゃんを取り上げた林先生

a0148348_7444095.jpg 読者の皆様は、5月10日(土)午後9時よりTBSテレビで放映された、世界ふしぎ発見!「海のシルクロード・コロンス島の秘密」という番組をご覧になりましたでしょうか。
 実は私ども夫婦は、この放送の直前の5月3日から5月6日まで、このコロンス島(鼓浪嶼 クーランユイー)のある中国・福建省のアモイ(厦門 シャーメン)に、取材旅行に行っておりました。
 このアモイという場所は、私が暮らしている横浜と同様、古くから港として発展してきたところで、15世紀には、茶葉貿易の港として栄え、17世紀後半には、東南アジアや台湾との貿易で繁栄したところです。
 アモイの西南に位置するコロンス島は、清朝の末期にはアヘン戦争によりイギリスに占領され、南京条約によってしばらくの間諸外国の租界地となっていたので、島にはその当時に建てられた外国商館や公館が今も数多く残っています。
 テレビの放送では、このコロンス島に今も残る数多くの洋館や、租界地時代の旧領事館やカソリック教会、今は亡きオーストリア在住の華僑が収蔵した年代物のピアノを展示しているピアノ博物館や島の7割の家庭にピアノがあり、音楽教育が盛んな地であり数多くの有名な音楽家を輩出して「ピアノ島」とか「音楽の島」と呼ばれるようになった由来が紹介されていましたが、私が一番興味を持ちましたのは、この島の出身者の今は亡き、林巧稚(リンチャオツー)先生です。

最近は産院探しのお手伝いも

a0148348_746071.jpg 私の薬局へは、不妊症のご相談に来られます方々が多いのですが、最近は妊娠されました方々の産院探しのご相談にものっています。
 いろいろな思いを乗り越えて、やっとのことに妊娠できたのに、今度は安心して産むことができる病院を探すのに苦労をされる、お産難民の方は本当に多いのです。今の日本は本当にどうなっているのでしょうか。皆様もおかしいと思いませんか。不妊治療専門の病院が激増する一方、出産のできる病院が激減している、たいへん矛盾している状況となっています。
 ここで紹介する林先生は産婦人科のお医者様です。現地では永年「神の手」を持つ先生としてたいへん有名だったそうです。
 石像の前には、先生の記念館が建てられていて、先生の数々の功績や、代々の中国を代表する政治家の方々との記念写真や、医学生時代、お医者様として活躍されているときのスナップなど、数多く展示されています。林先生はお産を生涯のお仕事とされ、実に6万人の赤ちゃんを取り上げたそうです。
 記念館の裏手には、先生が毎日書き続けた中国語と英語の日記が、石碑で数十ページにわたり紹介されていました。お休みも取らず、毎日献身的に妊婦さんたちに接していた様子が手に取るようにわかる内容のものでした。再度コロンス島に行く機会がありましたら、この日記を写真に撮り、ネット上で皆様にご紹介したいと思います。
 アモイの街は、私が知っている車の排気ガス、沢山の自転車が行きかう町でなく、道にお花の鉢植えがたくさんおかれ、ゴミもなく、街独特の不快な臭いもなく、たいへん整備されていて私の知る中国の街とは異なるところで、私が暮らす横浜よりきれいでした。シンガポールの方式を取り入れて街の管理をしているそうです。
 次回もアモイの続編となります。
by yakujudo | 2008-06-10 00:01 | 気になる話題
豊かになってなぜ人口は減少?
 7月に行われた参議院議員選挙の際、テレビに出演されていた候補者のお一人が、「今後、日本の人口は、毎年約80万人の減少が予測されています」と話されていました。将来このお話が事実となれば、15年後には1200万人の減少となり、現在の日本の総人口の約1割の減少となり、少子高齢化はすごいスピードでやってくるのです。この人口減少は、皆さまが心配されている年金、医療、介護ばかりか、日本経済に大きな影響を及ぼすことは必至と思います。予測されるこの人口減少を解決する最良の方法は、いうまでもなく、女性の方々に一人でも多くの元気な赤ちゃんが授かることです。
 私は俗にいう団塊世代で、戦後のベビーブームに生まれました。私の両親も含め、団塊世代の親たちは現在80歳前後になられていると思いますが、昭和20 年代前半は終戦後間もない頃で、現在に比べて食糧事情も生活環境もひどく悪かったはずなのに、たくさんの子どもが誕生しているのです。 小学校、中学校、高校とすべて公立学校へ通学していましたが、いつもクラスメイトは60人近く、教室の後ろまで生徒でいっぱいでした。先日、中学三年生の次男に「君のクラスは今何名くらいいるのか?」とたずねましたら、「ぼくのクラスは30人くらいだ」と答えが返ってきました。私のクラスの半分の人数が今のクラスとはとびっくりしてしまいました。私は3人兄弟ですが、私の級友達も皆さん沢山のご兄弟をお持ちでした。3人兄弟は普通で、多い方では6~7 人、中には10人を超える方もおられました。おそらく一人っ子の方はなかったように思います。今私の息子の友達は、3人兄弟は珍しく、二人兄弟の方が多く、一人っ子という方もたくさんおられます。残念ながら望んでも次の子を授かれなかった方、出産してもその後の子育てと教育を考えると経済的負担が大きそうなので次の子を断念された方、はじめから決めておいた人数以上は産まないという計画出産の方も多いと思います。
 出産されるお子さんの数の減少と共に、不妊症の方の増大で、なお一層少子化が進んでいるというのが、日本の現状と言うことではないでしょうか。私や私の親たちの年代の者は、この現状を見て「こんなに豊かな時代になっているのにどうして!」とすごく不思議に思っている方は多いでしょう。

 私は22年前、妻が最初の妊娠で子宮外妊娠、緊急手術で卵管1本を無事に摘出したものの、発見の遅れから体調を崩し、排卵ができなくなったため、自宅近くの産婦人科で誘発剤のクロミドをいただき、2年間タイミング指導を受けました。また、体調の回復のために妻の生まれ故郷、中国淅江省杭州市で16代、 400年間続く親戚の老中医何少山先生(周期療法を考案した夏桂成先生のご友人)のご指導で漢方薬を1年半併用しました。何先生から「もうできるようになっている」というお手紙が届いた翌月、体調を回復した妻がお手紙の内容通り妊娠、10月に4250gの長女を出産致しました。その後はまったくお薬を服用することなく、体調を回復した妻は、4000gを超える男の子二人を出産致しました。私は西洋医学、中国医学の両方のすばらしさを実体験しました。
 丁度20年前、長女が産まれる前日の9月12日、再来日された北京の叢法滋先生から周期療法のお話をうかがったとき、中国医学で体調を回復、妊娠した妻を見ている私は、その瞬間から周期療法を勉強しようと決めました。

「健康な子どもは健康な両親から授かるものです」

 最近、このコラムから発信した周期療法が全国的に有名になっていると私の耳に入ってきます。日本で最初に周期療法を実践したのは私です。
 私、「譚先生の周期療法」は、何少山先生と叢法滋先生の経験と理論を合体させたもので、私独自のものです。
by yakujudo | 2007-10-10 00:01 | 気になる話題
妊娠年齢には個人差が
 先日、テレビのワイドショーで、ジヤガー横田さんの出産シーンを、たまたま見ました。あのお元気なジャガーさんが、疲れはてた顔で、付き添いの旦那さまの声援と横にいる女性のかけ声に合わせて頑張っていました。破水から実に36時間後のシーンでしたが、無事に自然分娩で出産され、本当によかったと思います。さすがにお体を鍛えていらっしゃるので、並の女性とは明らかに体力、気力とも違うな、とつくづく感心致しました。
 私は白衣の女性がワン、ツー、スリーと英語でかけ声をかけているので、日本の病院にしては変わった所があるものだと思いましたが、後で耳にしたのはハワイの病院で出産したとのこと。なるほど、と思いました。でもジャガーさんの年齢ですと、母子の安全を考えれば、今の日本の病院の先生でしたら、初めから帝王切開を勧めるでしょうし、たとえ自然分娩であっても、破水から長時間かかるようであれば、もっと早い時点で帝王切開をするのではないでしょうか。きっとジャガーさんの自然分娩で出産という強い希望をかなえてくれる病院が、日本では見つからないので、ハワイの病院で出産されることになったのかなと私は思っています。
 私の薬局へ不妊症のご相談に来店される方々は、このコラムを書いている2006年12月7日現在、最高齢の女性は52歳で、一週間前に体外受精をされ判定を待っているところです。私の記憶では、2006年1月に44歳(自然妊娠)、2月に48歳(体外受精)、8月に45歳(体外受精、10月に43歳(自然妊娠)の方々が、私がお勤めしている周期療法で妊娠し、無事出産されました。皆様丈夫なお子様を授かり、私に電話や手紙でご報告を下さいました。
 2007年1月に45歳(自然妊娠)、3月に46歳(体外受精)の方が出産予定となっています。私の薬局にはジャガーさんの年齢に近い方も多く来店されます。私は女性の年齢ではなく、排卵できる方ならばまずは引き受けております。30代後半で閉経される方もあれば、50代でも排卵できる方もいらっしゃいます。それほど体には個人差があるものと、私は思います。
 実は私の知人の日本在住の中国人医師夫妻(現在二人とも51歳も2005年秋、自然妊娠で子供に恵まれていますので、年齢にこだわらず、ご相談に来られる方の可能性を引き出して、是非とも元気なお子さんを元気なお母さんの腕に抱いていただくことが、私の使命だと思っています。
 2007年も一人でも多くの方が妊娠し、無事出産されますことを祈っています。
by yakujudo | 2006-12-10 00:01 | 気になる話題
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