中国漢方薬寿堂
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以前の記事にも書きました様に、中国では今、一人っ子政策で生まれた子供達が結婚適齢期を迎え、その子供の両親、子供の面倒を見てきた双方の祖父母と、計6人の大人達が子供の結婚に関心を寄せています。もし結婚することになれば結婚相手も同様なので、2人の結婚には合計12人の大人が色々と口を挟んでくる形になります。
一人っ子政策で生まれた子供達は大人達から大切にかつ過保護に育てられ、その為か、特に都会に暮らしている女性達は結婚に対する要望が高いです。 上海のテレビニュースでは街中で親達が息子や娘の写真を持ち寄り、親同士がよい結婚相手を探していると言う光景を報道しているのを見たことがあります。 その中で今回、偶然滞在中のホテルで観た公開お見合い番組をご紹介致します。 まず番組の冒頭に結婚を望む男性が現われます。そしてこの男性の身長、体重、職業、年収、将来の夢等のプロフィールが紹介され、この男性周囲を囲むように10人の女性が座ります。実はこの女性達はお見合い相手ではなく、お見合いを望む若い女性達の母親や叔母達なのです。 そして若い女性の方々の写真と女性の推薦者の母親や叔母が各々紹介され番組がスタートします。まずは第一印象の合否で1回目のスイッチが押されます。 そして司会者が推薦者全員に、何故スイッチを押したのか、押さなかったのかを質問致します。スイッチを押した方だけが2回目に進み、今度は男性に色々な質問をします。 その後、男性には彼を推薦する友人や同僚の方々のビデオが流れ、彼の人間性や将来性をアピールします。 そして2回目の合否のスイッチを押すことになります。このスイッチを押した方が1人であれば男性が女性方の推薦者の手を取り、めでたく退場となります。 2人、3人と残った時は男性が女性の推薦者の方々に色々と質問し、男性が推薦者を1人選んでやはり女性の推薦者の手を取り退場します。 最終的に誰もスイッチ押す方がいなければ、残念ながら寂しく男性のみ退場と言うことになります。 退場した男性と入れ替わり、新しい候補の男性が会場に入場します。 同様に退場した女性の推薦者の方にも、新たな女性のパネルとその推薦者が追加され、番組が再スタートとなります。 一時間の間、TVコマーシャルなしで5名の男性と推薦者の女性15名が出演し、繰り広げられる番組内容は、まさに現在の中国を象徴する内容でした。 日本でも出会いの一つとして、この様なTV番組をやったら面白いのではないかと思いました。 ▲
by yakujudo
| 2011-08-26 13:47
| 旅のお話
この写真は上海のホン虹チャオ橋空港と言う搭乗口のロビーにあったものです。公益広告作品展と言うものに入選した作品で、実に考えさせられる作品でしたので、このコラムにご紹介することに致しました。
私は現在62歳で、今から50年ほど前、横浜にある横浜山手中華学校へ通学していました。私が小学校5年生の時、担任の先生から今まで一生懸命に覚えていた難しい漢字を、これからは簡略文字で覚えるようにと言われたことをよく覚えています。 例えば“學”から“学”へ、“漢”から“汉”の様に、中国ではこの50年間、この様な簡略文字が主流になって使われています。 これらのことから、若い人達は元の字を知らず、本来の字の持つ意味を理解していないのではないか?と言う意味が込められ、作られた作品です。 ![]() 次に“爱”と言う略字は、“愛”と言う漢字の略字です。 ![]() 私は結婚して今年で27年目を迎えます。“親”と“愛”を結びつけると“親愛”と言う文字になります。夫婦はこの親愛なる関係の一番でありたいと、この文章を書いていて反省しております。 ▲
by yakujudo
| 2011-08-25 16:27
| 旅のお話
最近、日本では“クールビズ”が盛んに言われていますが、暑がりの私は以前、中国から持ち帰った細い竹で出来ているシーツをベッドの上に敷き、正月に旅行した際に購入した竹の枕カバーを被せ、夏を快適に過ごしています。
中国の寝具には良い物が沢山あり、日本では販売していないのをとても残念に思います。皆様も中国へ行かれましたら、寝具専門店またはデパートで購入される事をお薦め致します。 話は変わりますが、近年、私は上海の中心街のホテルには宿泊せず、中心街から北へ約10km.離れた地下鉄ホンコウ虹口駅正面のホテルに滞在することにしています。 中心街へはタクシーで10分程、その駅周辺では今も大きなビルが建設中です。 そこにはショッピングモールやホテルも出来るようで、既にフランスのスーパー“カルフール”が営業して大変便利になっています。 ![]() スタンド席もあり、ここでは時々国際試合が開催されるそうです。 そしてこのサッカー場の裏手に、沢山の樹木で囲まれた大きな公園があります。中国の有名な作家、魯迅記念館のある魯迅公園と言う公園です。 私は上海ばかりか、どこへ行っても現地時間の朝7時頃には起きて、朝食前の約1時間は公園を散歩や、街の中を散策することにしています。 ![]() ![]() その中でも私が一番驚いたのは、社交ダンスを踊っている大きなパネル写真の後方で、男女300人くらいの方が曲に合わせてワルツを踊り、そしてその直ぐ隣で、やはり男女300人くらいの方が曲に合わせてフォークダンスを踊っているのです。 ![]() 隣同士、大きな音で別の曲をかけていても、皆さん全く気にすることなく、楽しそうに踊っていて、見ている方も楽しい気持ちになれます。 このフォークダンスを広めたのは、公園の近くに暮らしている日本人の方だそうです。 機会があったら、私もフォークダンスに参加しようと思います。 中国の公園は朝ばかりか、暖かい季節でしたら夜中でも人でいっぱいです。二胡、琵琶など、中国楽器を持ったサークル、大きなアンプを持ち込んで流れ出る音楽に合わせて京劇を演じる方、そしてそれを取り囲む大勢の方々、中国人は朝から晩まで、本当に元気です。 ▲
by yakujudo
| 2011-08-22 10:47
| 旅のお話
5月の連休を利用して、久しぶりに上海へ行って参りました。
思えば一昨年の9月以来でしたが、一昨年行った頃は万博を控えていて、街中竹の足場だらけでした。この足場は主要道路に面した住宅、マンション、商店街の外壁を全て塗り替える為のもので、上海市が全額負担したそうです。 私の友人が住んでいる25階建てのマンションも、その時は足場で覆われていましたが、今回訪れた時には撤去されており、外壁が綺麗に塗装されていました。 しかし、マンションのエントランス、廊下、エレベーターなどの共有部はまったくの手付かずで、外装と内装に大きな差がありました。 友人に理由を尋ねたところ、中国には日本のマンションのように修繕の為の積立金制度が無く、一度建築したらそのままと言う所が多いそうです。 それに比べ、日本では10年に一度くらい大きなメンテナンスを行い、建物も綺麗に保たれていて、実に素晴らしい事だと思いました。 万博の期間中は様々な建設がストップしていましたが、開催期間が終わると同時にマンションやオフィスビルの建設が再開されました。 政府が住宅の高騰を抑える政策を発表しているのにも拘わらず、上海の住宅価格は年率で約20~30%と上昇しています。 しかし、中国の新築マンション(90㎡くらいのもの)が日本円で約3000万円、中国の大卒の初任給が日本円で約4万円の為、若い人にはとても手に入らないのが現状です 。因みに、中国の若者に人気の中国国内で製造しているドイツ車、BMWは日本円で約300万円だそうです。 また、最近の中国の女性の結婚条件は、高給取り、車を所有、マンションを持っている事だそうです。 この3つが条件であり、理想の男性だそうです。 これを全てクリアーしなければならないので、中国の男性は大変です。 しかも上海では結婚適齢期の女性が少なく、逆に男性が多い為、なかなか結婚に至ることができません。 また、なんとか結婚ができたとしても、夫婦の収入に伴わない生活をし、半年程で破局を迎えるそうです。 最近の離婚率は実に高く、50%に近いと聞きました。 中国では今、人口抑制の為に30年前から始まった「一人っ子政策」で生まれた子供達が結婚適齢期を迎えています。 中国政府はこの一人っ子政策で人口抑制には成功したものの、今度は若者層の人口減少による少子高齢化が進みました。 その改善策として、一人っ子同士の結婚では子供を2人まで認める法律の改正を行いました。 また、3人目の子供からは罰金を支払うと言うことですが、この罰金の金額は特に規定が無いので莫大なものにはならないと思います。 今中国では、裕福な人達が子沢山になれるチャンスを持っています。これから10~20年の間、中国はベビーブームになると思われます。 ▲
by yakujudo
| 2011-08-10 23:49
| 旅のお話
9月19日より、私の恩師、元北京同仁堂中医科主任医師の叢法滋先生にお会いするため、中国北京市まで行って参りました。
北京の飛行場へは雲南省へ行くときに何度か乗り継ぎで立ち寄っていますが、実に25年ぶりです。 私が25年前、北京を初めて訪れた時の印象は、道幅が広く、車の数が少なく、高い建物と言えばホテルだけだったことをよく憶えています。 25年経った今、広い道の両側には高層ビルがギッシリと建っていて、道路には沢山の車が走っていました。 商業の中心地で約3000万人が居住する上海と比べると、人口約1500万人の北京は、やはり落ち着いていて、政治の中心地という感じを受けます。 日本の銀座に当たる王府井は、ゆっくりとお買物を楽しめる印象で、いつ行っても人波で混雑している上海の中心地、日本の新宿や渋谷に当たる南京路とは大きな違いです。 今回9月23日から始まる中秋節(お月見祝いの休日)の直前でしたので、中国の方々は月餅を親戚、友人に差し上げる習慣がありますので、この月餅を配る方々の車で道路は大渋滞、先生とはお会いすることができず、お電話で色々とお話をすることになりました。 今、北京の車は420万台あるそうです。25年前は、タクシーさえつかまえることができなかったことを考えると、浦島太郎の世界です。 先生とは、最近の不妊症の現状と日本の現状についてお話を致しました。 中国では一般的に20代半ばから20代後半の方々の結婚が多いので、出産も20代の方が大半で、30代前半の方は急に少なくなり、30代後半、40代の方はほぼいない位だそうです。 赤ちゃんの産まれている実数は政府から公式な発表が無いのですが、多分、年間2000万人位と思われます。 中国でも体外受精は行われていて、チベット自治区、ウイグル自治区を除く全ての省、自治区に、2006年の調べで、88箇所の体外受精の施設が政府の認可を得て造られています。 体外受精は自費で、約1万5千元(日本円で25万円)、治療を受けている女性は30代前半までの方が多く、40歳前後の方は少ないそうです。 体外受精を受けたいご夫婦は事前に政府から子供の出生許可を取らなければなりません。 中国では自然妊娠で産まれる方が圧倒的に多いので、体外受精で産まれる方がどれくらいで、新生児に対して何%なのかは不明です。 一方、現在日本では晩婚化が進み、出産は20代後半が多く、次いで30代後半、そして30代前半となっているそうです。 昨年は新生児が120万人、この内、約2万人が体外受精で誕生しています。 最近の日本と中国の出産と体外受精について、ご紹介致しました。 中国では体外受精は全て国の管理下で行われ、かなりの高率で成功していると聞いております。 また、日本では行われていない「卵子提供」も、1人の方の卵子を無償で5人の方に提供が許されているそうです。 先日、この体外受精を開発されたロバート・エドワーズ英ケンブリッジ大名誉教授にノーベル賞が贈られました。 30数年間に世界で約400万人を超える赤ちゃんが誕生していることは、大変な偉業です。 私は不妊のご相談に来店されます方々には、まずは男女とも健康なお体をつくることをお勧めしています。 健康な体づくりの延長線上に妊娠があって、健康なお子さんを授かるのではないでしょうか。 あとはお二人の条件によって自然妊娠、人工授精、体外受精、顕微授精という手段を選択されることだと思います。 私どもに周期療法の講演をされるために来日された際、南京中医薬大学付属病院の夏桂成教授が、以前にエドワーズ教授とお会いしたときに、「周期療法で体質を改善し、体外受精をすることは、大変よいことだ!!」というお言葉を頂いたそうです。 お話の最後に、叢先生から、女性の方々に是非ともお勧めしたいという、お茶の調合法を伝授されてきました。 体を温め、心をリラックスし、血と気の流れを良くして、ストレスの解消にも良いというものです。 実は現在、試作品を作っておりますので、完成しましたら、皆様にご紹介したいと思っております。 ▲
by yakujudo
| 2010-12-20 23:13
| 旅のお話
![]() ![]() ![]() ![]() 健康な子供を授かるというのは、健康なお父さんと健康なお母さんから、たくさんの〝先天の精(生命エネルギー)〟を受け継いで生まれることが、まずは根本です。私共へご相談に来られます皆様には、健康な身を準備して、健康なお子さんを産んでいただき、健康なお母さんに育てていただくというのが、私の願いです。子供は生まれればいい、というものではないと思います。 ![]() ![]() 写真はいずれも張先生が経営されている、龍虎園(ワニトラエン)のスナップです。 ![]() ▲
by yakujudo
| 2009-02-10 00:01
| 旅のお話
![]() ![]() この景洪市を中心とする冬に来る一番良い季節で、これからだんだん気温が上昇すると、35~40度位の毎日が続くそうで、夏に来るには適していないので、1~3月に訪れると一番良いそうです。 ![]() この盛り上がりのまま、隣の野外ステージに移動。ダイ族、哈尼(ハーニー)族、ロー(「人」偏に「瓦」)族などの踊りを見学。踊りの後は、司会者が巧みな話術でお客様を舞台にあげ、さらに会場のお客様を盛り上げる、このパワーはすごいものでした。 ![]() ![]() 私も妻も、西双版納はダイ族、哈尼族、ロー族、基諾(チーロー)族など十二の少数民族に漢民族を加え、十三民族計120万人の生活する亜熱帯と聞いておりましたが、ここで保護され生活している克木人(コームーレン)という山岳民族を見て、私どもはビックリいたしました。 ベトナム、ラオス、ミャンマーとの国境沿いの広大な熱帯雨林には、どうも沢山の山岳民族がいるようで、現地の案内人達も、言葉もまったく通じない、その実態も未だわからないそうです。 ![]() 毎年年初になると、100枚を越えるお写真が、日本各地や海外の国々からも郵送されてきます。 お写真を拝見するたびに、今年も沢山の赤ちゃんが、ご相談に来られます皆さまに授かってほしいとという思いで、頂戴いたしましたお手紙に私が励まされています。 不妊症の周期療法と出会い実践して今年は21年目になります。私が日本の周期療法の元祖です。自然妊娠、人工授精、体外受精と手段は異なっても、健康な身体をととのえる準備のお手伝いをして、是非とも皆さまの腕の上に、健康な赤ちゃんを抱いていただきたいと思います。 次回は、西双版納の続編です。お楽しみに。 ![]() ▲
by yakujudo
| 2008-03-10 00:01
| 旅のお話
![]() 今回から3回シリーズで、読者の皆さまにご紹介したいと思います。 広州での乗り継ぎに4~5時間を要するので、成田から昆明のホテルまでは約12時間かかる旅です。次回は、羽田→大阪→昆明で行きたいと思います。前回このルートで行ったときは、たいへん楽でした。ただし、このルートは、航空運賃の高さがネックです。 大都市の昆明 ![]() ![]() ![]() お茶を飲んで人生を教える ![]() このコラムで、以前大理に暮らす白(パイ)族について書いたことがあります。白族には三道(サンダオ)茶というお茶の飲み方があります。この三道茶は、お茶を飲みながら人生哲学を教えるもので、私は今までに三度、白族のお茶を飲む機会がありました。 ![]() 一道茶 一番目のお茶。甜(ティユン)茶です。人生はこのお茶のように甘いときがあるという意味です。 ![]() 三道茶 三番目のお茶は回味茶です。人生はこのお茶のように味や香りをゆっくり味わって生きていくという意味です。 この順番でお茶を飲み、人生についてお話しをしてみてはいかがでしょうか。 次回は西双版納についてお話ししたいと思います。お楽しみに。 ![]() ▲
by yakujudo
| 2008-02-10 00:01
| 旅のお話
![]() 実は1年前、初めて昆明市の少数民族村へ行きました際に、白族(はくぞく)、納西族(なしぞく)村の方々が私を見て、私のような白くて太った男性は、朝から何も仕事をすることがなく、のんびりとお酒を飲んだり、タバコを吸ったり、遊んで暮らせて、すべてを女性の方々がやってくれ、すごく優遇されるという話を聞かされたことがありました。 ![]() ![]() 今回、私は初めての体験を二ついたしました。一つめは黒龍潭(ヘイロンタン)という公園の中にあるトンパの寺で、祭司の方が手相を見てくださいました。私の手相に出ている6月から11月の半年間について、私たちが今進めている仕事の話、それを助けてくれる友人達の話をスラスラと語るので、占い等まったく信じない私も、一緒に手相を見てもらった妻もビックリしてしまいました。仕事がうまくいったら、妻は近い将来お礼に行きたいと言っております。 ![]() 麗江を発つ前日、再度古城をたずね、チベット医学の本を見つけ、注文してきた本が、昨日約一ヶ月かかって中国から郵送され、無事私の手元に届きました。この本の中にある、妊娠から出産までの経過を描いた絵はすばらしいです。12月末に仕事でまた雲南に行きますので、同じ書店の昆明店へ行って、ゆっくり医学書を見て、購入したいと思っています。すでに書店には電話で連絡済みです。 ![]() 6月1日より薬寿堂の新しいホームページが始まりました。今までに見たことのない内容のものにいたしますので、皆さまにご覧いただきたいと思います。
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by yakujudo
| 2007-07-10 00:01
| 旅のお話
![]() 妻の作った化粧品の市場調査を兼ねて、羽田→大阪→昆明→大理→麗江→上海→成田と移動の多い旅行でした。中国国内も5月1日より5月7日までが黄金週間の休みにあたり、どこもすごい人出でした。経済発展で国内旅行の方々が異様に増加し、ツアーのバスがいっぱい走っていました。特に世界遺産に登録されている麗江古城、大理古城の中は、どこもラッシュなみの人出で、昼も夜も街の中を歩くのに苦労するほどでした。 今回は、大阪から昆明への直通便が、昨年12月より週3便再開されていると聞きましたので、羽田から大阪へ行き、乗り継ぎで昆明へ向かいました。朝11時に家を出発しましたが、成田から出発する場合に朝6時に家を出なければならないのに比べるとたいへん楽でした。 昨年の5月、昆明へ初めて行きましたときに、現地のいとこから、昆明近くの町で双子がたくさん生まれるので、毎年500組をこえる双子の世界大会を開催していると聞きましたが、今回はもっとびっくりすることを効いてまいりました。 ![]() 大理の空港へ迎えに来た25歳の新婚の李さんも白族で、市内を案内していただきましたが、アーハイを見下ろす蒼山へ登るケーブルで移動中に私の仕事の内容を聞き、最近の中国の出産事情に関していろいろと聞かせてくださいました。 ![]() 昆明で聞いた双子の話と同様に、李さんの親戚も双子が多く、三つ子を生んでいる方も数名知っているというのです。自然妊娠で三つ子は確率的にかなり難しいと思いますが、さらに驚いたことには、五つ子を生んだ友達がいるというのです。もちろん五つ子も自然妊娠なのです。 ![]() こういう生活環境が関係しているのでしょうか、双子の話をよく聞きます。でも五つ子とはビックリいたしました。 読者の皆様がこの大理へ行く機会がございましたら、下関韋福路芸術劇場で上演されている『胡蝶の夢』(バタフライズドリーム)を是非ともご覧いただきたいと思います。素晴らしいです。 ▲
by yakujudo
| 2007-06-10 00:01
| 旅のお話
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