中国漢方薬寿堂
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12月28日より1月5日まで、年末年始のお休みを利用して、タイ国へ不妊症の方々のご相談に出かけましたのは、私共の友人で、福建省厦門(シャーメン アモイ市)在住の熊(ショーシ)先生ご夫妻を通じて、泰中文化経済協会副会長の張祥盛(ツァンシャンセン)先生と、同じく理事の陳漢涛(ツェンハンタオ)先生からの要請に、お応えしたものです。
昨年5月、約20年ぶりに再会した熊先生が、私が日本でたくさんの不妊症の方々のご相談を受け、中国伝統の中国医学と西洋医学の考えを融合した、中西医合作による〝周期療法〟という方法を、日本で最初に採用し、多くの方々に喜ばれているという話を、永年タイ国のワニ養殖事業に参加していて、親しく興隆しているタイ国の経済界の中心におられる協会の皆様にお話しをしたところ、私をタイ国に連れてくるよう頼まれたそうです。実は日本同様、タイ国でも最近不妊症で悩む方が増えていて、大変困っているそうです。 熊先生は、私の妻が子宮外妊娠で卵管を一本失い、しかも手術の手遅れで身をこわした後に、生まれ故郷の中国浙江省、杭州市の名医何少山(ホーサオサ)先生のご指導で回復し、3人の健康な子供を自然妊娠で授かったことを知っていたのですが、昨年8月末に妻が当時19歳の長女と18歳の長男を連れて再度アモイを訪問した際に、170cmの長女、180cmの長男を見て、身をこわしても健康な丈夫な子供を授かることが出来るという事実を見て、大変びっくりしたようです。 今回はワニの養殖事業を見学したいという長男を同行したのですが、お会いしたタイ国の皆さんは息子を見ると、身にふれて〝いや!!立派な体格だ。すごいな!!〟と感心されていました。現在東京海洋大学一年生に在籍、180センチ、80キロ、少林寺拳法初段、空手三段。私から見ても立派な体型をしています。 健康な子供を授かるというのは、健康なお父さんと健康なお母さんから、たくさんの〝先天の精(生命エネルギー)〟を受け継いで生まれることが、まずは根本です。私共へご相談に来られます皆様には、健康な身を準備して、健康なお子さんを産んでいただき、健康なお母さんに育てていただくというのが、私の願いです。子供は生まれればいい、というものではないと思います。 12月28日に成田を出発、翌日の29日の朝張先生が経営されているパタヤ近郊にある〝泰国是拉差龍虎園(スリラッチャワニトラエン)〟の見学に出かけました。現在ワニは1万5千頭で、食肉、バッグ、健康食品などにするので、捨てるところはまったくないそうです。希少動物の虎は、保護を目的に500頭いるそうです。私も妻も豚のお乳を飲んでいる虎の赤ちゃんを抱かせていただきました。おとなしい子猫というところです。ここでは虎のお母さんが子豚に、豚のお母さんが虎の赤ちゃんに授乳をしていて、自然界の環境の悪化で、生息の難しくなった虎をできれば家畜のように、おとなしい性格になるように豚に育てさせているそうです。 私はワニの展示室で見たパネル写真に大変興味を持ちました。ワニの卵を孵化させる過程で、温度、湿度管理によって雌雄を産み分けできるというものです(残念なことに人間では無理です)。 写真はいずれも張先生が経営されている、龍虎園(ワニトラエン)のスナップです。
by yakujudo
| 2009-02-10 00:01
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