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続く海外から第二子のご相談
最近私の薬局へ、海外で周期療法のお薬を服用してお子さんを授かった方が帰国され、お子さんを連れて第二子のご相談に来られる方が続いています。今回はそのうちのお二人の方をご紹介いたします。 ロンドンから帰国され、1歳8ヶ月の男の子を連れて来店されたSさん(36歳)は、昨年10月31日に来店されました。以前にもここでご紹介したことのあるSさんは、重症の内膜症、卵巣のう腫で、二度の開腹手術を経験し2005年3月末にロンドンからお問い合わせをいただき、9月までに妊娠できなければ体外受精をすることが決まっていましたが、それまでに自然妊娠を目指してみたいということでご相談を受け、お薬を服用していただくことになりました。 過去に二度の妊娠をされていましたが、いずれも初期流産、二度の開腹手術で下腹部の癒着がひどく、私は奥様に腹腔鏡手術で、ロンドンのお医者様に癒着を処置していただいてから妊娠を考えてはいかがでしょうかとおすすめいたしましたが、担当の先生は9月の体外受精を予定しているので、もうその必要はないとご返事をいただいたとのこと、このままの状態で妊娠を目指すことになりました。 4月上旬よりお薬を服用いただき、服用後の7月8日、ロンドンの爆弾テロの翌朝にお電話で妊娠のご報告をいただき、バス・鉄道とも全面ストップでまったく外出できず心肺だとのお電話をいただき、急いでお薬をお送りしたことを今でもよく覚えています。 そして翌年、奥様からバレンタインデーに帝王切開で無事出産しましたというお手紙をいただいたことがあまりにも印象が強く、おそらく私は一生忘れないと思います。 今回は、周期療法のお薬を約3ヶ月間服用され、2月初めに妊娠が判明、3月20日頃には安定期に入る予定です。今度も産科のお医者様から帝王切開を告げられていて、4回目の開腹手術をすることになります。本当に女性の方はたいへんですね!! 「46歳の自然分娩なんて全然すごくないんです」 カナダから3月下旬に来店される予定のHさん(46歳)は第二子のご相談です。2006年4月14日に来店され、周期療法のお薬を服用いただき、翌年3月26日に妊娠報告いただき、11月24日に無事女の子を出産されました。45歳の自然妊娠、46歳の自然分娩です。 実は妊娠22週目の7月24日にエコーで女の子と確認できたとご報告いただきましたときに、もうひとりできれば産みたいというご連絡をいただいておりましたので、まずはお子さんを半年間は育てて、産後100日はご自分のお体のケアをするために、産後のお薬を服用して育児とお体のケアに努め、その後次のお子さんの妊娠を目指してはいかがでしょうかとお伝えしてありましたので、現在私のお送りした産後のお薬を服用中です。 先日お電話でお話をする機会があり、奥様からいろいろとお聞きしてビックリいたしました。 カナダでは、出産をされた後、特に問題がなければまったく入院することなく、その日のうちに帰宅するそうです。その後は地元の助産婦さんが育児指導、奥様の健康のケアを担当するシステムになっていて、お産はすべて国費で、病院は妊娠12週までまったく妊婦を診ることなく、原則では出産までの間3回経過をみるだけだそうです。また、体重は15kg増までOKだそうです。 Hさんに、「奥様の45歳自然妊娠、46歳の自然分娩による第一子の出産はすごいことですよ」と私が言うと、「私なんか全然すごくないんです。私の担当の助産婦によると、この近くの農場の奥様達は、50代で出産されている人がたくさんいて、先日も54歳で出産された方がいる」というのです。54歳で出産というのにはビックリしてしまいました。Hさんが来店されましたらカナダのお話しをお聞きしたいと思っています。 この原稿を書いています3月24日もアメリカのニューヨークから出産のご報告、オーストリアのウィーンから周期療法のお問い合わせをいただいております。毎月30数名の海外在住の方々からのお電話やファクスにお答えしておりますが、皆さまによると、インターネットの掲示板からこの薬寿堂の〝譚先生の周期療法〟の情報を得られるとのことです。ですから私も手元に世界時計を用意して対応させていただいております。 自然妊娠を目指すカップルの方々に、私からおすすめの映画がございます。マスクの二世誕生、マスクⅡ(ツー)を是非ともお二人でご覧ください。必ずお役に立ちます。
by yakujudo
| 2008-04-10 00:01
| タン先生の周期療法
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