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中国漢方による不妊症周期療法

中国漢方薬寿堂(やくじゅどう)の譚定長先生による、妊娠治療を成功させる不妊症周期療法についての解説と体験記などのコラムです。
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不妊症に使う薬、山茱萸について
 先日、読者の方から、山茱萸(さんしゅゆ)という漢方薬はどういうものでしょうか?というご質問をいただきましたのでお答えしたいと思います。

 山茱萸は、皆さま良くご存じの漢方薬『八味丸』(八味地黄丸も同じものです)を構成する生薬の一つです。八味丸は八味とありますように、熟地黄(じゅくじおう)、山薬(さんやく)、山茱萸(さんしゅゆ)、沢瀉(たくしゃ)、茯苓(ぶくりょう)、牡丹皮(ぼたんぴ)、桂皮(けいひ)、附子(ぶし)という八つの生薬から構成されています。補陰(ほいん)、補血(ほけつ)という滋養作用を持つ主薬の熟地黄を補佐する目的で、滋陰作用と消耗を防ぐ作用を持つ山茱萸が配合されているのです。
 固渋薬(こじゅうやく)に分類される山茱萸は、『漢薬の臨床応用』(中山医学院編)には、ミズキ科山茱萸の果実を乾燥したもの(核をとって果肉を用いる)、味は酸・渋、性は微温、薬理作用は補益肝腎、渋精(じゅうせい)、斂汗(れんかん)と記載されています。
 老化に伴う頻尿、夜間尿、耳鳴、腰や膝のだるさ、痛むときには熟地黄や山薬を配合し、インポテンツや早漏には鹿茸(ろくじょう)や補骨脂(ほこつし)などを配合するとあります。

 私が不妊症に使用するお薬のうち、補腎補精の薬には、山茱萸は必ずといって良いほど配合されていますが、山茱萸は主剤ではなく、補佐する薬です。私の約40年の経験上、単味で山茱萸を不妊症の薬として試用したことはまったくございません。私の中国の恩師の方々もまったくないと聞いております。
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by yakujudo | 2006-06-10 00:01 | 漢方のお話
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