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不妊症に限らず妊娠を目指されている多くの女性の皆さまは、毎朝検温されて、婦人体温表に記録されていると思います。
私もできれば続けていただきたいと思いますが、体温表をつけることがあまり心の重圧にならないようにしていただきたいと思います。 私ども夫婦も、子宮外妊娠の術後、長女の妊娠までの約2年半の間体温をはかり、二人で毎周期一喜一憂したことを覚えています。 高温期の終盤に体温が高温のまま伸び続けてほしいという期待と不安、そして落胆の繰り返し。時に高温が続いたときのぬか喜び、今も懐かしく思い出します。 私は、体温をはかることは、体調を知る上で必要なことだと思いますが、体温は皆さまが思うほど正確なものではないと思います。 排卵から高温へストレートに上昇しない、高温期が36.7℃を越えない、きれいな高温期がグラフ上でできない、と思っている方はたいへん多いと思いますが、室温の変化、季節の変化、測定時間、風邪、時差の大きいところへの旅行などによってかなり影響を受けます。 私どもで妊娠のご報告をくださった方々の体温表を見ますと、きれいな理想の体温表の妊娠はたった1割です。排卵後の体温上昇が階段状であったり、坂道を登るように妊娠される方、36.4℃で妊娠された方などが9割です。 妊娠のために一番大事なことは、体の準備とタイミングではないでしょうか。
by yakujudo
| 2004-06-10 00:01
| タン先生の周期療法
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