中国漢方薬寿堂
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よく私共の不妊症の周期療法でお子さまを授かった方が、お子さまを連れてお見えになります。
皆さまが決まっておっしゃるのは、お子さまがたいへん丈夫だということです。 2歳前後のお子さまを連れてこられる方が多く、次も丈夫な子を授かるために、ぜひともまた周期療法でお身をととのえ、第二子、第三子を生みたいといわれます。 私は、お身がととのっていれば自然妊娠できるので、周期療法をしなくても大丈夫とお答えしておりますが、皆さまはやはりよりより状態であれば、必ずまたよい子が授かるので、是非とも周期療法をしたいというご返事が返ってきます。 私は常々、丈夫なお子さまを授かる条件は二つ、一つは旦那様の精子と奥様の卵子からできる成熟度の良い受精卵、もう一つは、この受精卵が育つ新鮮な血液で常に満たされる温かい子宮、とお話ししております。 周期療法は、漢方薬を適宜服用して奥様の条件をととのえる方法ですが、旦那様の精子濃度、運動率、精子の直進力などに問題があれば、少しでも良い状況に改善する必要があります。これには漢方の補腎補精のお薬がお役に立ちますが、時には外科的手術が必要な場合もあります。 妊娠・出産は奥様に大きな負担がかかることです。そしてこれは、奥様だけでできる、旦那様だけでできるということではありません。必ずお二人が揃ってこそできるものですので双方のよりよいコンディションを準備しておく必要があります。
by yakujudo
| 2003-09-30 00:01
| タン先生の周期療法
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