中国漢方薬寿堂
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3月末に発売されました週刊朝日の特集号『漢方』はご覧いただけましたでしょうか。『漢方』は毎年春に発行されていますが、今年1月に取材を受けた内容が紹介されています。ほとんどがお医者様を取材した記事であり、薬屋が取材を受けることは異例のことのようで、業界の方々が驚かれております。もちろん取材は私がおすすめしている『不妊症の周期療法』についてです。
このコラムがインターネットの『健康情報館』に掲載されて以後、テレビ東京の情報番組や月刊誌『ベーネ・ベーネ』(オレンジページ社)で大きく取り上げられたことが、皆さまに認知されますキッカケになったことは間違いありません。 私はこのコラムで漢方と西洋医学の理論を結実させた不妊症の周期療法をご紹介して5年、今ほど大きな反響になるとは想像できませんでした。地元の横浜、神奈川県内ばかりか、全国各地から、世界から毎日お電話やファクス、お手紙をいただいてその責任の大きさを感じる毎日です。 この一週間も、イギリス、スイス、アメリカのロスから3名の方々が来店、お一人がファックスでご相談をいただき、お薬を服用することになりました。 昨年もフランス、オーストラリア、スイス、アメリカ在住の方々が妊娠、出産され、お手紙やお写真をいただいております。 不妊症の解決は、妊娠、出産できるお身をつくることが第一です。短時間で結果が出ないからといって、なげやりにならないことです。心に少しゆとりをつくらないと、お身もできてこないものです。 今年4月の現時点で、年内に出産を予定されている40~45歳の方は10数名おられます。その内、双子を出産されます予定の方が数名おられます。毎年10名を超える方々が双子を出産され、その内の8割は自然妊娠で、2割は人工授精、体外受精と併用されたものです。 先日双子の妊娠報告にご来店いただいた奥様はご本人は無論のこと、治療をされていた先生も、お薬をお出ししている私もまったっくはじめてのことで、三者三様に驚いております。 東京都在住のAさん(40歳)は、都内の有名なBウィメンズクリニックで1月に採卵され、分割した受精卵を1つ、2月に凍結胚盤法で移植することになりました。 2月の移植は自然排卵確認後にと決まっておりましたので、Aさんからタイミングについてご相談いただきました私が、この日とこの日にとお伝えして奥様もその通りタイミングをとり、その後の凍結移植を受け見事陽性の反応も出てめでたく妊娠と喜んでおりました。 この10日ほど後に、胎のう確認のためエコーで見たところ、二つの胎のうが少し離れて順調に成長しているのをご覧になられた先生は、20数年の治療をされていて、自然妊娠と体外受精で双子ができたのは初めてのケースとビックリされ、エコーを見た奥様も、これまで待った甲斐があった、これも神様からの贈りものと思われたそうです。 私にも、エコーのお写真を持ってご報告にみえた奥様のお喜びは、たいへんなものでした。年内の出産を無事に迎えられますこと、お祈りしております。
by yakujudo
| 2003-08-10 00:01
| タン先生の周期療法
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