中国漢方薬寿堂
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当店へ不妊症のご相談で来店されます女性の方々の年齢は、18歳から48歳です。18歳の方は精神的ストレスから不食症になり、急激な体重の減少と共に無排卵月経となってしまったものでした。前回このコラムで紹介いたしました、補腎薬7日間、次に活血薬3日間を交互に服用し、これを繰り返す方法を一回やって生理が起こり、通常の生理周期に戻りましたというご報告をいただきました。無排卵月経になってしまった18歳のお孫さんを、心配されたおばあ様が連れて来られたもので、18歳の彼女が“不妊症の相談です”と最初に切り出した時は、私もビックリしてしまいましたが、生理周期が順調に戻れば、赤ちゃんの誕生も、そう遠くはないでしょう。
48歳の方は、4年前まで東京の有名なKクリニックに通院され、44歳で一度顕微授精で妊娠されましたが、早期に流産され、その後も何度か試みましたが、妊娠できず治療を断念してしまいました。偶然にも私のこのコラムをご覧になり、これが最後の挑戦と思い、ご来店されました。一周期目の服用で無排卵でしたが、二周期目の服用では体温が上昇し、二層性のグラフになったので、排卵があったように思われるとご本人が言われますので、半年を目安に周期療法をして、旦那様にも動物生薬配合の補腎薬を服用いただき、お二人でやってみることにいたしました。何とか、コウノトリに飛んで来てほしいと期待しております。
by yakujudo
| 2002-06-30 00:01
| 不妊症解説
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