中国漢方薬寿堂
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不妊症のご相談にこられる方々に多いご質問で、「先生、私はいったいどれ位の期間で、赤ちゃんができますか?」というものがあります。私は「おすすめしている周期療法で、3~6カ月位で妊娠されている方々が多いけれども、正直言ってわかりません。奥様の身体がととのえばできるというものでもないし、旦那様の協力も必要ですし、お二人の身体がととのっていても、やはりいつということはわからない」とご返事しております。
2月におみえのT区Yさん(32歳)や、4月におみえの東京都S区Sさん(38歳)のように、タイミングよく、周期療法の高温期のお薬、10日間を服用して妊娠された方もあれば、98年10月より、3度の流産を経験されて、本年5月20日に、無事女の子を出産されたA区Aさん(35歳)のような方もおられます。YさんとSさんは周期療法の最短記録で、Aさんの2年8カ月は最長記録です。 私はいつも奥様方に申し上げているのは、赤ちゃんを運んでくるコウノトリが、いつ飛んできてもよいように、身体の準備をととのえておこうということなのです。折角コウノ鳥が来ても、巣箱となる“温かい子宮”を常に用意しておかないと、コウノトリは赤ちゃんをおろさず、飛び去ってしまうでしょうし、不充分な温かさの子宮では、流産したり、身体の弱いお子さんが生まれたり、子育てをする奥様自身のお身も、健康を維持できないのです。
by yakujudo
| 2002-06-20 00:01
| タン先生の周期療法
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