中国漢方薬寿堂
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不妊症の周期療法は、体温表の変化に応じて薬を飲み続ける方法です。体温の変化が婦人体温表の裏表紙のようなきれいな二層にわかれ、高温期の後に訪れる生理期にはサラサラとした鮮血がたくさん排出され、血塊を含まず、生理痛もないという状況に改善されてくると、そろそろ体調が整い、妊娠が近づいてきています、というお話をしております。
といいますのは、高温期には本来、子宮の中に新鮮な血液がたくさん集まっているはずなのに、次の生理の様子をおうかがいすると、血液がドロドロとしていて血塊を含み、生理痛を伴う状況となっている方が不妊症の方に多いのです。体温表上では、高温が保たれているのに子宮の中には新鮮な血液が充分に集まっていないので、受精したとしても着床しないし、着床したとしても妊娠が継続できない環境となっているのです。 先日、民放のテレビ番組に不妊治療を専門とされている福岡のA先生が出演されて、その中で、不妊症の方は子宮の内膜が薄く、この内膜が厚くなっていくことが不妊治療のこれからの一番の課題だというお話をされていました。私は体温表の改善とそれに伴う生理の状況改善が子宮の様子をよく反映しているものと思います。 私は、不妊症の解決の第一歩として、男女とも健康な体づくりから始めることをおすすめしています。
by yakujudo
| 2001-11-30 00:01
| タン先生の周期療法
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