中国漢方薬寿堂
記事ランキング
ブログジャンル
タグ
検索
その他のジャンル
|
人工授精、体外受精、顕微授精、凍結卵と、不妊治療の医療技術の発達はすばらしいと思います。でも半面 、科学の力で生命の誕生を左右し、しかも人間としての倫理に反する方向へと進みかねない不妊治療に、私は疑問を持っております。
20代、30代の時の凍結卵を50代になってから子宮にもどして誕生されるお子さんは、20代、30代での出産と、はたして同じでしょうか。凍結卵は若い時のものであっても、卵の育つ子宮は50代であって、決してよい生育環境とはいえないのではないでしょうか。であれば健康なお子さんが生まれないおそれも多分にあります。 出生も育児も、お母さんとして相当な体力と気力の必要なものです。健康な子どもを育てることさえ大変なのに、病弱なお子さんが誕生されることになれば、なお一層の体力と気力が必要なので、超高齢出産の人生設計には生む側だけではなく、誕生する側の人生設計も考慮しなければならないはずです。 私どもへ不妊症のご相談に来られます方々にも、人工授精、体外受精、顕微授精といろいろな治療をされてもなかなか妊娠に到らなかったなかった方々が私のおすすめする周期療法をされて、体調が整うと3~6カ月、長くて1年でめでたく妊娠されます方が多くおられます。身体が整えば自然妊娠できるチャンスは皆さんにあるのです。自然妊娠をあきらめないでください。
by yakujudo
| 2001-05-20 00:01
| 不妊症解説
| ||||||
ファン申請 |
||