中国漢方薬寿堂
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少子化が大きな問題となっていますが、子どもが少なくなるのは、子どもを生まないご夫婦が増えていると同時に、子どものできないご夫婦が急増しているからではないでしょうか。
現在、私どもへご相談に来られている方々は男女とも35歳を中心に、男性では28歳から45歳まで、女性では28歳から43歳までの方々です。以前は奥様が主流でしたが、最近ではご夫婦で来られる方が多くなっています。一方に問題のある方が少なく、双方に問題のある方が大変多いのです。 女性は、 (1)不妊外来へ全く行ったことのない方 (2)以前通院していた方 (3)現在通院している方 の3タイプです。 通院されている方の中には、妊娠できずに人工授精、体外受精、顕微授精と進んで、体調をくずされている方も多いのが現状です。私はできれば自然に子どもに恵まれるよう、健康な男性、健康な女性を作るお手伝いをしていますが、人工的な手段をとる場合でも、やはり健康な体を作ることが一番の基本ではないかと考えます。体調が悪くては、どうやっても子どもはできないのではないでしょうか。 男性には動・植物薬を配合した補精・補腎薬による精子の数・活動率の改善を、女性には周期療法による月経周期の健全化をおすすめします。薬の服用とともに、体を冷やすと機能は不活発になりますので、生ものや冷たいものを少なく、足腰を冷やさないよう、またアルコールの過飲は精(活力)を消耗するので、男性にはアルコールを少なくしていただいております。
by yakujudo
| 2001-05-10 00:01
| 不妊症解説
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