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私は妻の子宮外妊娠をきっかけに、約30年間不妊症の方々のご相談を受けて参りました。
妻が健康を取り戻した時に妊娠し、4250gの長女を出産、その後も長男次男と一本になった卵管で3人の健康な子供を授かることが出来ました。 私共の所へ来られる方々にも、健康な体の準備をして頂き、健康な子供を出産されることを理念に心掛けていています。 来店されます方々も20代、30代、40代と様々で、自然妊娠.人工受精.体外受精.顕微授精.凍結移植と、皆様の治療進行具合にそってお薬の服用を勧めております。 毎年秋から年末までは妊娠.出産の多いシーズンです。 女性の方々は何歳までも妊娠.出産が可能という訳ではありません。 どんなに医学が進歩しても人工的な子宮や卵巣が開発されない限り、残念ながら無限はないのです。 9月20日より10月10日までにご報告頂いた方々の内一部の方について、今回はご紹介させて頂きたいと思います。40代の方々から妊娠.出産のご連絡が続きましたので、今日はその内の数名の方を紹介したいと思います。 1) Aさん 東京都48歳 第1子の長男が4歳で、この度48歳で出産した第2子も男の子でした。 約4ヶ月間、周期療法のお薬で体制を整え、凍結してあった受精卵を戻し無事妊娠致しました。 その後は安胎の薬を服用し、出産予定まで継続して服用していました。 予定日を過ぎてもご連絡がなく、心配していたところ、9月20日に出産された元気な次男を連れて来店され、私が次男を抱いて記念撮影をされました。 5月中旬に定期健診で奥様から私に連絡がなかったのは前置胎盤が分かり、しばらく安静を保つために入院され、病院の先生の指示通りされていたそうです。でも無事に出産されたご連絡を頂き、私もほっと致しました。 3ヶ月間産後のお薬を飲んで体の回復につとめるように勧めましたが、奥様は2人共男の子なので出来ればもう1人女の子が欲しいと言われました。 しかし、今度もし産むことになれば、今回の出産でも色々と問題が合った上、50代で出産される奥様と子供にもリスクを伴う可能性が大きいので、もし女の子を生むとなると、ご自分の命を賭けることになります。 この2人の男の子をしっかり育てて、女の子を産むことは諦めるようお話をしました。止めるよう勧めたことは、私は正解だと思っています。 2) Bさん 石川県45歳 昨年5月に周期療法のお薬を服用して体調を整え、11月に体外受精を受け、その後は安胎のお薬を出産前日まで服用し、3,1㎏の元気な男の子を出産しました。 Bさんは何度体外受精をやっても妊娠できなかったものが、周期療法のお薬を服用して体の準備をし、初めて妊娠をしました。しかも無事に出産出来て、本当に嬉しいとお話されていました。 奥様には3ヶ月間、産後のお薬を服用して、体の回復に務めるようお勧めしました。 3) Cさん 神奈川県43歳 昨年10月に来店し、今まで5回の体外受精をされましたが、全く妊娠の気配がなく、判定は全て陰性でした。まず体調を整え、可能であれば自然妊娠を目指すこととなりました。 暫く周期療法のお薬を服用し、再度体外受精をしたところ妊娠に至り、妊娠12週目に来店された時、私に言った言葉がとても印象的でした。 “先生、妊娠なんてちょろいものです。これだけ体外受精をして、妊娠できなかったものが、ここの周期療法のお薬を併用して体外受精を受けたら直ぐ妊娠できたので、本当に妊娠は簡単なんですね。” 只今、安定していて妊娠を継続中です。 4) Dさん 神奈川県43歳 今年1月に来店し、周期療法で4ヶ月間体調を整え、5月に周期療法のお薬と体外受精を併用し、1度の体外受精で妊娠まで至りました。 現在安胎の薬を服用し、来年3月に出産予定です。 Dさんもあっと言う間に妊娠でき、特に心配も苦労もなかったと仰っています。 5) Eさん 神奈川県43歳 40代で私共の所で周期療法を服用し、2人の子供を自然妊娠で授かったEさんのご友人から“譚先生の周期療法のお薬を飲んで元気になれば、ちゃんと自然妊娠で元気な子供を授かることが出来たから是非行きなさい”と言われ、来店されました。 1年間の内に3度自然妊娠したのですが、残念ながら2度流産、3度目の正直で無事女の子を出産されました。旦那様は52歳、元気なら50代、60代、70代でも男性は子孫を残すことが出来るのです。 6) Fさん 北海道44歳 ご夫婦共に自然妊娠を望まれ、奥様は周期療法のお薬を、旦那様は補腎補精のお薬を、妊娠されるまでの約2年間服用されました。 そして、その後安胎の薬を服用され、10月に自然分娩で無事、待望の第1子の男の子を出産されました。 現在産後のお薬を服用中です。 7) Gさん 東京都40歳 6月より2ヶ月間周期療法のお薬を服用し、タイミングを取って自然妊娠されました。 8月29日から現在まで、安胎のお薬を服用中です。 8) Hさん 神奈川県43歳 現在までの7年間で、不妊治療に費やされたお金は1千万円を超えるそうです。 1年以内で妊娠に至らなければ不妊治療を止めると旦那様と合意され、来店された9月21日に仰っていましたが、今回の凍結移植で只今妊娠7週目です。 無事に出産できることを願っています。 9) Iさん 東京都44歳 ご結婚が遅く、結婚直後より休むことなく2年半ずっと体外受精の治療を受けていたにも関わらず、1度も“妊娠”という言葉が聞けませんでした。 他の先生からは“もう無理です”と言う言葉をかけられ、体外受精を止め、自然妊娠を目指したいと私共の所へ来店されました。 Iさんも同様、2年半で不妊治療に払ったお金は1千万円だそうです。1千万円は大変な金額です。私も色々と考えさせられました。 現在も治療中です。
by yakujudo
| 2014-10-29 15:00
| タン先生の周期療法
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