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タン先生の周期療法でラクラク自然妊娠!

薬寿堂,やくじゅどう
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中国漢方による不妊症周期療法

中国漢方薬寿堂(やくじゅどう)の譚定長先生による、妊娠治療を成功させる不妊症周期療法についての解説と体験記などのコラムです。
by 中国漢方 薬寿堂
お子さんの食物アレルギーについて
最近は、食物アレルギーを持っている子どもが増えて大変困っているそうです。
児童20人に1人の割合で様々な食物アレルギーを持ち、中にはショック症状のアナフィラキシーを発症するケースもあるそうです。
学校では、給食を出す際に、親からどんな食物アレルギーを持っているか確認して、各々の児童に合わせた給食をそろえているそうです。

私が小学生だった戦後間もない昭和30年代はまだまだ食物が豊富ではなかったのでしょう、クラスの誰もが給食を残さず完食していました。特に身体の大きい子は残っている鍋の中からお代わりして食べていたのをよく覚えています。
当時は私が記憶する限り、食物アレルギーの問題はほとんど聞くことはありませんでした。

生まれながらに丈夫な子どもは両親が健康だからこそ、と私は思います。
子どもは両親から先天の精、言い換えれば大きな命のローソクを受け継いでいるのです。
当薬局には、生まれて間もないお子さんをご両親が連れてご挨拶に見えることがよくあります。その際、私はまずはお子さんの顔色と頭髪の様子を見ます。
先天の精の豊富な子は頭髪が豊富です。特に元気なお子さんは髪の毛がピンと立っています。まるでヤマアラシのようです。
見た瞬間、「この子は丈夫で大きく育つ子だ」ということが分かります。
やはり、元気なお子さんを産むにはまず両親が健康であることが第一の条件です。

子どものアレルギーの問題も同じです。
子どもはご両親のよい所も悪い所も受け継ぐのですから、ご両親が日頃から食生活に気をつけて、バランスの取れた食事を心掛けることが大切です。
好き嫌いなく何でも食べ、鮮度のよいもの(刺身、エビ、カニ、アジ、サバ、イワシなどのひかりもの)を食べること。野菜も季節に合わせて食べること、できれば加熱するほうがよいと思います。
ただしスパイスの多いものを食べたときは生野菜を食べてバランスを取る、また暑い夏も夏野菜を生で食べて体表の熱を取り除いてください。
果物はなるべく冷やしすぎないことも大切です。

もう一度、「健康な赤ちゃんは健康なお父さんとお母さんから生まれてくる」ことをどうか忘れずに。
by yakujudo | 2014-03-07 05:40 | タン先生の周期療法
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