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タン先生の周期療法でラクラク自然妊娠!

薬寿堂,やくじゅどう
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中国漢方による不妊症周期療法

中国漢方薬寿堂(やくじゅどう)の譚定長先生による、妊娠治療を成功させる不妊症周期療法についての解説と体験記などのコラムです。
by 中国漢方 薬寿堂
温かい巣箱とよい卵を
私たち夫婦は今から28年前、妻が最初の妊娠で運悪く子宮外妊娠になり、緊急の腹腔鏡手術で卵管を一本切除しました。
手術はうまくいったものの、手術までに数カ所で誤診が続いたこともあり、術後の体調回復に少し時間がかかりました。
そこで妻の故郷、中国浙江省抗州市で400年続く老中医の第15代目、何少山先生のご指導のもと体調の回復に努めました。
症状に合わせ毎月処方箋を送って頂き、薬を服用して約一年半経った1987年に、先生から「もう妊娠できるようになっている」というお手紙が届き、そのお言葉通り翌年1月下旬に妊娠が判明しました。

12月に届いたお手紙を見た時には私も妻も手紙を信じられませんでしたが、本当に妊娠できた現実を見て2人でびっくりしたことを今でもよく覚えています。
妊娠中はまったく問題なく、88年10月に4250gで第一子の長女が誕生、その後は翌年12月に4000gで長男、92年9月に4000gで次男が誕生しました。
子宮外妊娠で卵管を一本失い、体調を回復して3人の健康な子どもたちを自然妊娠で授かることができたことは大変幸せです。

当時、日本には不妊症専門病院がありませんでしたので、第一子の時は自宅近くの産婦人科でタイミング指導を受けましたが、第二子、三子はまったく通院することなく自然妊娠できたので、その体験から私は「妊娠は健康な体を準備することが一番大切」だと思っています。
元気な精子と卵子からできるよい受精卵、そしてこの受精卵が着床して育つ温かい子宮、鳥でいえば温かい巣箱とよい卵が大切なのです。

今、赤ちゃんを望む皆様も、お互いのご両親からほとんどの方が自然妊娠で産まれてきたと思いますが、いかがでしょうか。
今、不妊症専門クリニックは全国で700~800あります。日本は世界第一位の不妊大国だそうです。
戦後の団塊世代、団塊ジュニアと沢山のお子さんたちが自然妊娠で産まれたのは遠い昔のことではなく、わずか数十年前のことです。これは一体何が原因なのでしょうか。
もし身体にいろいろ問題があればステップアップすることも必要ではないでしょうか。
タイミング、人工受精、体外受精、顕微授精は妊娠のための手段です。妊娠・出産は身体の準備が一番大切だと私は思います。
by yakujudo | 2013-03-01 06:00 | タン先生の周期療法
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