中国漢方薬寿堂
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私は妻の子宮外妊娠による卵管摘出後の2年間や妻の体調の回復ができた時に再び妊娠できたこと、そしてその後4年間に4kgを超える3人の子どもたちを続けて出産できたこと。この実体験をきっかけに、長女の出産直前に再来日された、当時、北京同仁堂病院中医科主任医師の叢法滋先生より、中国医学と西洋医学を融合して考案された、”周期療法”を学び、現在もご相談に来店される皆様におすすめしています。
1988年9月からですから、早いもので20数年になります。 妻が不妊症に陥った当時は、特に不妊専門の病院はありませんでした。 自宅近くの産婦人科を受診、先生のおすすめで横浜の日赤病院で子宮卵管造影検査を受け、残った1本の卵管に通過障害がないことを確認。その後はクロミド、HMG、HCG、タイミング後は黄体ホルモンの補充で約半年治療を致しましたが、妻の体調が回復できず、朝はベッドから起き上がれず、足先も氷のように冷たく、疲れやすく、手術をする以前の体調とはほど遠い状態でした。 そこで妻は生まれ故郷の中国浙江省杭州市で400年続く中医師の第15代目にあたる何少山先生の診察を受けに帰国、その後は約1年半、毎月お手紙を出して何先生の指示をいただき薬を服用、1987年12月に届いたお手紙の「もうできるようになっているよ」という何先生の言葉通り、翌年の1月に妊娠が判明、順調に育って、10月に4250gの長女が誕生しました。術後2年間かかりましたが、すっかり健康を取り戻した妻は、その後いずれも4kgを超える長男、次男と2人の男の子にも恵まれ、4年間で3人の子どもを授かることができました。 この経験から私は、やはり健康な両親があって、健康な子どもを授かることができるということがよくわかりました。 今私どもへ不妊のご相談に来られる皆様は、タイミング、人工授精、体外受精、顕微授精と、各々に合った方法で妊娠を目指されています。 私は少しでも健康なお体を回復して、妊娠することをお薦めしています。 妊娠はまずはお体の準備です。 男性は元気な精子が豊富にある体、女性は元気な卵巣と温かい子宮、そして骨盤内が新鮮な血液で満たされていること、そのほか卵管や頚管粘液の問題が特になければ、大半の方は自然妊娠できるのです。 今、不妊で悩んでいる皆様は、ほぼ全員、ご両親から自然妊娠で産まれていると思いますが、いかがでしょうか。
by yakujudo
| 2012-07-01 10:00
| タン先生の周期療法
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