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タン先生の周期療法でラクラク自然妊娠!

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中国漢方による不妊症周期療法

中国漢方薬寿堂(やくじゅどう)の譚定長先生による、妊娠治療を成功させる不妊症周期療法についての解説と体験記などのコラムです。
by 中国漢方 薬寿堂
年齢よりも健康な身体が大切
赤ちゃんを望んでいる皆様へ私から質問です。
皆さんはご両親から自然妊娠で生まれましたか?そしてご両親もそれぞれのおじいちゃん、おばあちゃんから自然妊娠で生まれましたか?
ぜひ一度確かめてみて下さい。
皆さんの祖先を遥か昔までさかのぼっても、ほぼ全員が自然妊娠でこの世に生まれていると思います(ごく少数の人は人工受精かもしれません)。
人間は今から500万年前に地球上に生まれたと言われていますので、今地球上で生活している皆様の祖先は500万年の間、自然妊娠で命を授かり、繁栄を続けてきているのです。

なぜこのようなお話から始めたかというと、最近、体外受精を紹介するテレビ放送を見た方々から「先生、卵子は老化するというのは本当ですか?」とよくご質問を受けます。
私は「人間は永遠に老化しない人はいないので、老化と共に卵子も老化するのはごく当たり前ですね」とお答えします。
ただし、今から50~60年前の老人と今ではまったく異なります。
私は今年63歳になりますが、私が5歳~10歳の頃を思い浮かべると、当時還暦を迎えた方と、今の60歳を比べてみると、昔の方は本当に老人だったという印象があります。
平均寿命もその当時に比べたら男女共に、20歳以上あがっています。
また、体の衰えは個人差が大きいと思いますが、現在、女性の閉経の平均年齢は51歳。今年56歳になる私の妻が出産をした病院の先生から体力を聞かれ、一度ホルモン検査の測定をしたところ、まだまだ元気でAランクと先生から太鼓判を頂きました。
ですから、昨年私どもへおいでになったお客様の知人の方々がそれぞれ53歳、52歳で自然妊娠で出産されたと伺って、私は納得できるのです。
もちろん、ご夫婦ともにお身体が元気だということが一番大切ですが。

閉経の早い方では40歳前後の方もいれば、遅い方では60歳近くの方もいらっしゃいます。
男性も同様で、元気であれば70歳代でもお父さんになれる方もいれば、40歳前後で精力減退、またストレスがもとで、夜の生活をもてないという方もおられます。
中国でも、問題のある方々には、体外受精や顕微受精が施行されていますが、もともと中国人は、健康な赤ちゃんは健康なご両親から生命エネルギーの”先天の精”を受け継ぐと考えるので、両親が健康であるということは大きな要素となります。
元気ではないご両親から生まれる子どもは、もともと生命力の弱い子どもではないのです。

ですから、妊娠を考える時、まずは健康な旦那様、奥様になることを考えて下さい。
今、日本は世界でも有数の不妊大国です。昨年体外受精で生まれたお子さんは2万7千人(全国の体外受精をできる施設は現在800ヵ所)で、自然妊娠のお子さんは105万3千人。計108万人です。
これは、私が生まれた昭和24年の約半数です。
少子化を止めるためにも皆様が健康な体を取り戻し、自然妊娠で子どもを沢山産みましょう!
by yakujudo | 2012-04-10 06:00 | タン先生の周期療法
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