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タン先生の周期療法でラクラク自然妊娠!

薬寿堂,やくじゅどう
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中国漢方による不妊症周期療法

中国漢方薬寿堂(やくじゅどう)の譚定長先生による、妊娠治療を成功させる不妊症周期療法についての解説と体験記などのコラムです。
by 中国漢方 薬寿堂
平成27年9月26日 閉店しました
7月末に投稿しました最終コラムでも予告いたしました通り、中国漢方薬寿堂は 本日をもちまして37年の歴史に幕を閉じさせていただく運びとなりました。
これまで多くの皆さまのお手伝いをさせていただけましたことは、私どもの誇りと感じております。本当に、ありがとうございました。

さて、今後につきましてですが、店舗業務が終了した後も連絡が必要な方のために、専用ポストを設置いたしました。
(専用ポストのサービスは、平成28年8月20日をもちまして終了とさせていただきました。)

これからも、ますます多くのご夫婦が健康なお子さんを授かり、楽しく子育てしてくださいますことを、心より願っております。
# by yakujudo | 2015-09-26 15:00 | お知らせ
楽しく子育てできる世の中を願って...最終コラム
私は朝日新聞関連の健康情報誌「朝日アドバンス」 「朝日エコー」 「朝日アベニュー」 「譚先生の漢方薬箱」などに、コラムを連載してまいりましたが、実は私にもひとり暮らしの現在86才になる義母がいて、ヘルパーの方々の手助けと妻の献身的な介護のお陰でなんとかやっているのですが、妻も疲れはててきているので、私も手伝う必要を感じ、薬局の営業を9月26日(土)で終了することになりました。
10月からは、我が家も日本の多くの皆様と同様、いよいよ老々介護です。できる限りヘルパーさんの方々のアドバイスと協力を得て、私達夫婦が助け合って、義母の介護につとめたいと思っています。
「来る限り病院に入れないでくれ!!」という義母の願いをかなえたいと思っています。

私は37年前の1月13日(日)大雪の日に、桜木町駅前に中国漢方薬寿堂薬局をオープンしました。
私の30才の最後の日に薬局をオープン、あっという間に約37年間すぎさりました。

今年は戦後70年と言われています。
私は桜木町に生まれ、地元で60数年生活してきましたので戦後の町の変化をよくおぼえています。
前回の東京オリンピックは私が高校一年生の時でした。
高速道路や新幹線も整備されて今があるのですが、大きく異なるのが少子高齢化というように、街に杖を持つ高齢者があふれ、小さな子供達が激減する時代になりました。
私はこれからの世の中には、歩道にベンチと花壇をつくり、老人や子供、妊婦さんを大切にやさしい街を整備してほしいと思います。

薬局を始めて間もなく朝日の情報誌を担当するようになり、日本でいう漢方ではなく、中国でいう中医学の考え方や、中国のいろいろな養生方法などについても解説しておりましたが、たまたま妻が子宮外妊娠をし左卵管を緊急摘出。その生まれ故郷中国浙江省杭州市で、400年15代続く中医師で親戚の何少山先生の診察を受けに妻は中国へ一時帰国。約一年半何先生の指導どおりにお薬を服用、年末に届いた先生のお手紙通り、翌年の10月に第一子長女が誕生、その後は長男、次男と順調に生まれました。
この長女誕生直前に、私の長年の北京在住の恩師叢法滋先生が来日され、当時中国で開発された中国医学と西洋医学をドッキングして考案された「周期療法」について、叢先生からお教えいただきました。

私は情報誌や、インターネットを通じ、この「周期療法」を解説してきましたので、すでに私の手をはなれ、有名になっています。
多くの皆さんが自然妊娠で健康なお子さんを授かり、楽しく子供を育てられるようないい世の中に是非ともなってほしいですね。
日本はどこから方向がかわったのでしょうか。
# by yakujudo | 2015-07-28 09:00 | 漢方薬箱
周りの方々の協力が必要不可欠です。
子育て支援として男性の方々にも女性の方々と同様に、育児休暇をとらせようという政府の政策が発表されましたが、本当に実施されることになれば、大変良いことだと思います。実現のほどはどうでしょうか。
苦労されて出産された奥様にとって、少しでも旦那様が育児の手助けをして下さることはどんなにか心強く感じられることでしょう。

実は我が家には3人の子供がいますが、今から20年程前、午後7時に薬局を閉店すると、車で30分ほどの自宅へ急いで帰り、毎晩3人の子供をお風呂に入れ、寝かせるのも私の日課でした。
寝付くまで私の創作日本むかし話をしていました。
金太郎、桃太郎、かぐや姫、一寸法師、浦島太郎と、主人公は日本の伽話と同じですが、その場で内容を変えて話すのはなかなか大変な事でした。
先日娘に「お父さんの日本むかし話は、今テレビでやっている電話会社のコマーシャルに何か似ているけれど、結局お話の終わりがなかったような気がする」と一言言われてしまいました。
今になってみると懐かしい良い思い出です。

先日私の机の上に置いてあるラジオから女性の声で「不妊症の方は全員体外受精を受けなさい。お金が無ければご両親、又は祖父母の方々から支援していただきなさい!!」という主旨の内容でした。
体外受精の補助制度がはじまって今年で5年目ですが、毎年何人の新しい生命が誕生しているのでしょうか。
私のように戦後の第一次ベビーブームで生まれた者にとって今の日本の状況は信じがたいのです。
今年は戦後70年。戦争で失われた人口を回復しようと当時の政府の方々は「生めよ!増やせ!!」と号令を国民の皆様に発信しただけで、1947年から1949年の3年間で800万人、続く1950年から1952年の3年間で600万人、計1400万人の子供達が自然妊娠で生まれているのです。(体外受精のない時代です。)

これから40年間、子供を産む年齢層の女性の方々は減少傾向に進むので、日本の少子化.高齢化.人口減少の改善は難しいのでしょう。
本当は出生率が高くなり、私が生まれた時代のように兄弟がたくさん誕生すれば人口の回復を望めるのですが、今の若い方々には「女性が輝く、男女共同参画時代」が到来しましたと言っても、日本の労働条件の悪さを聞いたら皆さんはビックリされて、若い方々に「頑張ってください」という言葉さえ掛けないと思います。
特に日本の若者は疲れ切っています。私はいつも「サザエさん」の時代に戻れたら、日本は良い時代に逆戻りできると考えています。

私のようなアナログ人間には、現代のようなデジタル社会にはついていけません。アナログ時代にはたくさんの子ども達が生まれていたのです。
今、日本の若者に必要なのは、<育児休暇>ではなく、まずは<子づくり休暇>をつくって下さい!!
# by yakujudo | 2015-05-20 18:30 | 漢方薬箱
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